東邦マッサージグループは、お客様の心と身体に真摯に向き合える新しい仲間を募集しています。
ここでは、それぞれ異なる店舗で働く3人のスタッフが、東邦マッサージグループでの仕事や職場の雰囲気について
本音で語った座談会の様子をご紹介します。
ほぐし家 五反田西口店 院長
大津 雅洋
MASAHIRO OTSU
「楽になったよ」と言ってもらえるのがやりがいです
2014年入社。柔道整復師。虫、動物、ガンダムをこよなく愛する。健康維持をしながら楽しめる夜ウォーキングが趣味。
ほぐし家 渋谷店 院長
西村 里呼
RIKO NISHIMURA
一生懸命に向き合うとその気持ちは必ず伝わります
2002年入社。手に職をつけたいという思いから事務職より転職。スポーツ観戦が趣味で、食べることも大好き。
東邦マッサージ 中目黒本院 副グループ長
山田 兼久
KANEHISA YAMADA
健やかに過ごしてもらうためのお手伝いが私たちの使命
2002年入社。あん摩マッサージ指圧師。多忙なサラリーマン経験を経てマッサージの道へ。釣りやハイキングでの野草採取など、趣味はアウトドア系。
西村 ほぐし家 渋谷店 院長
僕は柔道整復師として接骨院に15年近く従事していました。小中高と運動をしていましたが、当時は捻挫を繰り返し、接骨院に通院する機会も多かったこと、また、友人のお父さんが柔道整復師だったこともあり、そういう仕事があることを知るきっかけになりました。僕の祖母は足が悪くて「楽にしてあげることができたらな」という思いが、この業界を志望した大きな理由かもしれません。
私も子どもの頃から肩凝りのひどい両親の肩や背中を揉んでいた記憶が強いですね。それが嫌かといったら嫌いではなくて。「気持ちいい」と言われるのがうれしくて、そういう人が喜んでくれることを仕事にできたらなという思いはあったと思います。
私はマッサージの仕事に就く前まではサラリーマンをしていて、月の残業時間が200時間を超えることもあるハードな仕事でした。心身ともに堪える内容で転職を考えていた頃、知人から「マッサージ学校の募集がもう少しで締め切りになるけど、興味があったら願書を出してみる?」というのがマッサージを仕事にすることの可能性を知るきっかけでした。ふたりと一緒で、仕事にしようと思ったのは、実家が自営業で両親の疲れをほぐしたいとマッサージをしていたのが、本当の意味ではきっかけだったかもしれません。
OLをしているころに通勤の電車内で「東邦学院」(※)のポスターを見かけたんですね。そのポスターがとても印象的で、惹きつけられて一念発起して入学したんです。学校を卒業してからは一年半ほどアルバイト的に別のマッサージ店で働いていたのですが、渋谷店がオープンするということで、学院の方にお声をかけていただいて、3部制のシフト勤務というのも魅力で、入社を決めました。
(※ 東邦学院は現在は開校しておりませんが、2016年9月より技術指導に特化したスクールを開講します。)
学校に行っている間に別のマッサージ店で修行させてもらっていて、そこを出た後に本格的に働く場所を探していたところ、知人が東邦マッサージグループで働いていて、相談をしようと思ったところ、そのまま面接となって今に至っています(笑)。ご縁なのかなと思います。
僕も知人が東邦マッサージグループに働いていて、働きやすい環境だと聞いて、入社させてもらいました。
山田 東邦マッサージ 中目黒本院 副グループ長
東邦マッサージグループの中でも店舗によってカラーがそれぞれに違っているのかなと思います。私が院長を務める「ほぐし家渋谷店」では、スタッフ間の会話を大事にしています。不安や心配ごとがあったり、緊張感があると、それはお客様にも伝わるものなので。お客さまに安心して施術を受けていただけるような雰囲気作りができているかなと思います。
そうですね、同じグループでもカラーは違いますよね。東邦マッサージグループの掲げる行動指針の中に「主体性を育み、仕事を通じて社会貢献する」という内容があるのですが、私たちはお客様の健康、快適な生活を送っていただくためのサポートをしているので、そういうところはスタッフ全員が共通の想いとしてあると思います。技術については「こうするように」という決まりは特にないので、個々の持っているものや、得意とする技術、流儀を自由に使ってよいという柔軟性も働きやすさに繋がっていると思います。
東邦マッサージグループに入社する前に聞いた施術の評判は、「誰にあたっても外れがない」というものでした。全員が一定以上のレベルに達しているから、流儀などについて会社としての強制的なものはないのかなと。会社としての目標や指針があるのでそれが大前提ですが、お客様としては好みで先生を指名できるという安心感があると思います。リピーター率が高いのは、そういったところが魅力なのかもしれません。
院内は仕切りがなく、周りを見回すことができるので、他の先生が施術する様子などを見ながら技術を習得することができます。また、相談すると答えてくれる先生も多く、「あれどうやってやるんですかね」と聞くと、「じゃあ練習しようか」と。練習しているところに、自然とみんなが集まって学ぶことも多々あります。
仕切りがあると、なにも知ることができないので、確かに院内の開放的な雰囲気には助けられています。技術はもちろんですが、私が特に勉強になるのが、お客様との会話や接し方。こういう聞き方いいな、など。
実際に施術を受けてみるのもいい勉強ですね。グループ内のマッサージ院に技術を習得したくて定期的に受けに行ったり、逆にいらっしゃる先生もいるんですよ。
他の店舗でもそうやって受けられますし、自分の店舗であればスタッフ同士で「こういうお客さんがいたんだけれど、先生だったらどういうふうに施術する?」といった質問をすると、「自分はこういうやり方でやっているよ」といった感じで練習がてら施術をしたり。
大津 ほぐし家 五反田西口店 院長
がちがちに凝り固まった症状を取っていくなかで、その変化というものを感じてもらって喜んで帰ってもらうときですね。せっかく来てくれたのですから、施術後は笑顔で帰ってもらいたい。
山田先生と同じなのですが、ほぐして楽になったときの表情って、いらしたときとまったく違うんですよね。柔和になられて、笑顔になって。お送りする時に「また来ます」「またよろしくお願いします」とおっしゃっていただけるのはすごくうれしいですね。思わず出るその言葉を聞くことができた時にやりがいを感じますね。
私も同じなのですが、施術が終わって、お客様に「楽になったよ」といってもらえるのがやりがいですよね。そのために頑張っています。
大津 ほぐし家 五反田西口店 院長
東邦マッサージグループで、ということではないですけど、私自身が目指す施術者として、心身ともに楽になっていただけるようなエキスパートになりたいと願っています。会話をすることで気持ちが楽になるというお客さまもいらっしゃるので、一人ひとりのお客様のニーズにしっかりと応えていけたら。
私も大津先生も同じです。「健全な精神は健全な身体から」、そういうことだと思うんです。施術する私たち自身も健康であることが大事なので、体調を万全にして、お客様の希望に応えていけたらなと思います。
マッサージをやってお金をもらっているんですから、ある程度のレベルは当たり前。その上でさらに持って帰ってくれるものはないか。そのあたりは全員同じだと思うんですけど、より喜んでもらえるような、付加価値を感じてもらえるような施術を目指したいと思っています。普段の食事とか、運動とかを含めてアプローチできるものがあれば。その知識なども高めていきたいというのが目標です。
大なり小なり緊張感、不安感があるとは思うのですが、遠慮なく話かけていただけたらと思います。意思や思いを通わせることはとても大切なことですので、会話を重ねて楽しい職場を一緒に作っていきましょう。会話を通して不明な点をクリアにしていきながら、お互いに技術を磨き合えたらいいなと思います。
自分が今まで持っていなかった技術も他の先生の施術を見て学ぶことで習得できるいい職場だと思います。仕事なので真面目に真剣にやらなければいけないのですが、職場としては楽しく。スタッフ同士の会話を大事にしたいと僕も思っています。
いらっしゃるお客様がはつらつと日々を過ごせるようにサポートするのが私たちマッサージ師の役目です。また、私たちの仕事は身体が基本です。元気でいなければ、元気にしてあげられない。そういった意味ではシフト制で集中して働きやすい環境ですので、やりがいと目標を持って、楽しんで成長していきましょう。