こんにちは、柏です

コロナウイルスの影響でマスクの供給不足が続いていますね

新型肺炎だけではなく、風邪の菌やインフルエンザウイルスは乾燥を好みます

風邪をひきやすい方は、もしかすると口が乾いているのかもしれません

今日は口の中が乾くドライマウスについて書いていきます！







～　ドライマウスとは？　～


ドライマウスとは『唾液が不十分で口が乾燥している状態』の事

日本のドライマウス推定患者数は3000万人で4人に1人が該当すると言われており、圧倒的に女性(特に50歳以上の女性)に多いそうです



ドライマウスの症状には



・口が乾く

・唾液が少ない

・口臭が気になる

・口の中がねばねばする

・ 舌がもつれて話しづらい

・虫歯や口内炎ができやすい

・乾いた食べ物が飲み込みずらい

・舌や唇がヒビ割れたりヒリヒリして痛い


などがあり、当てはまる項目が多いほどドライマウスの傾向があると考えられます




唾液腺は自律神経の支配下にあり、交感神経優位でネバネバの唾液、副交感神経優位でサラサラの唾液が分泌されます

ストレスの影響を受けやすい交感神経の働きが強くなると、唾液が分泌されにくくなり

女性の場合は、更年期になると女性ホルモンの分泌低下に伴い唾液の分泌量も減ります(女性に多いとされる要因ですね

そのほかにも病気(高血圧や糖尿病、腎疾患etc)で、薬(降圧剤や抗炎症剤など)を飲む方もドライマウスになりやすいそうです









～　ドライマウスを予防しよう　～



おススメしたいのは『歯茎のマッサージ』

マッサージといっても直接歯茎を触るのではなく、顔のマッサージをするように歯茎を指で押すだけ

歯茎の血液の流れが滞っていると唾液の分泌量が減って口内炎ができやすかったり、口臭の原因にもなります

歯茎に沿って押すことで歯茎や粘膜の血液の流れを改善させることができます

歯茎のマッサージで口の周りが緩むと、噛み締め癖や食いしばりもしにくくなりますし

関連して顎の筋肉も緩むとフェイスラインがスッキリするので、リフトアップにもつながります(これはやらない手はありませんよ！








風邪予防や口臭ケアだけでなく、小顔にもなれるかもしれない歯茎マッサージ

通勤中でも出来ますし、入浴中に洗顔と一緒に歯茎をマッサージすれば手間もかからず簡単にケア出来ちゃいます

何度か繰り返しマッサージすると簡単に効果を感じられると思うので、ぜひ試しに行ってみて下さい！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柏