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姿勢が整って腰も軽くなる魔法の呼吸
2020-02-15おすすめ
こんにちは、柏です
今日のブログ、テーマは『ドローイン』
ピラティスやトレーニングをされる方には
耳なじみのある言葉かもしれません
↓ この記事が役に立つのはこんな人 ↓
・姿勢に気を付けていてもすぐ猫背になる
・マッサージを受けた際に呼吸が浅いと言われる
・中腰やかがんだ状態から起き上がるときに腰が痛い
複数当てはまる方は要注意、腹筋を使えていない可能性大です!!
順を追って説明しますのでお付き合いください
~ドローインってなに?~
ドローインとは簡単に言うと『常にお腹を凹ませたまま呼吸をすること』です
常に、なので吸う時も吐くときもです
お腹には『腹横筋』と呼ばれる、腰からお腹までをぐるっと囲む筋肉があり、お腹を凹ませるときに働きます
ウエストがきついパンツを履く時 → まさにその瞬間に働いている筋肉が腹横筋です
腹横筋を使ってお腹を凹ませ、そのまま胸式呼吸を行うのがドローインです
~ドローインには効果があるの?~
・猫背に効く!
ふと鏡を見ると猫背になっている自分 → ドローインはお腹を凹ませた状態で胸式呼吸をします
お腹を凹ませると吸った空気がお腹に入らず、その分肺が広がり胸が開くので一緒に猫背も改善されます
背中の筋肉や胸を無理やり開いて姿勢を正すのではなく、呼吸とともに自然と胸が開くことで丸まった姿勢が改善されます
・呼吸が深くなる!
肋骨や背骨で構成される『胸郭』のスペースが狭いと、肺が広がりにくく十分に息を吸い込めない状態になります
胸郭が狭い状態で深呼吸をしようとしても肺が広がらないため、息を大きく吸い込むことができません
ドローインをすることで胸郭が広がり胸式呼吸になるので、より自然に深い呼吸ができるようになります
・体幹が安定する
お腹は肋骨で囲まれている胸部と違い背骨以外の支えがありません
腹横筋を使ってお腹を締めることで体幹が安定するので、特に腰の筋肉への負担が減ります
腹横筋は筋肉で出来たコルセットですので、屈んだ状態から起き上がるときは腹横筋を締めることでぎっくり腰予防にもなりますよ
こんな素敵な効果があるドローイン、やらない理由はないですね
~ドローインのやり方~
立った状態でのドローインの方法です、姿勢を正して足を肩幅に開いた状態が基本姿勢です
①息を吸ってお腹を限界まで膨らませる
②息を徐々に吐きながらゆっくりとお腹を凹ませて息を吐ききる → その状態をキープ
③お腹を凹ませた状態をキープしつつ お腹を膨らませず胸を膨らませながら息を吸う
あとは②と③を繰り返し行うだけ。とても簡単ですが得られる効果は上に書いたような素晴らしいものばかりです
やりすぎて身体を痛めることもないので、その点でも優れたトレーニングですね
感覚がつかめない場合は、おへその両脇に手を当てるとお腹に空気が入っているかどうか確認できるので
間隔が分からなかったり、難しいと感じる方はおへそ脇に手を当てて試してみましょう
立ったままが難しければ寝た状態で行うのもおススメです
ポイントはお腹を膨らまさずに呼吸を行うことなので、無理をして体に余計な力が入らないように気を付けると上手にできます
1分程を目安に行うのも良いですし、ドローインをした状態で過ごすとさらに効果があります
慣れてくると徐々に持続して行えるようになるので、最初難しくても続けてやってみることで効果を感じられるようになります
移動時間はドローインを行う、などルールを決めてやると良いですね
せっかくの腹横筋も使えないままではゆるゆるのコルセットです
無料で体も整う素晴らしい方法なのでぜひ日常生活に取り入れてみて下さい!
柏
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