News最新情報
『匂い』と『記憶』
2020-01-26PR
こんにちは、柏です
今日のテーマはズバリ『匂い』に関するあれこれ
私はキャラメルポップコーンの匂いを嗅ぐと映画館を思い出します
五感には、『視覚』『聴覚』『触覚』『嗅覚』『味覚』がありますが、最も原始的な感覚が『嗅覚』なんです
皆さんも覚えのある匂いを嗅いだ瞬間、過去の光景がフラッシュバックしたり、特定の人や場所を思い出した経験はありませんか?
人間の脳のなかで『本能』や『記憶』と関係する部位は、匂いを感じる部位と近い場所にあるため
匂いは他の感覚に比べ、より強く記憶と結び付くんだそうです
人間以外でも、動物や虫の嗅覚に関係する習性が もあります
子豚は平均12頭前後産まれ、生後3日目くらいで自分のおっぱいが決まります
そして、強い子豚がたくさん出るおっぱいをとってしまいます
その後、離乳するまで子豚たちは自分専用のおっぱいを変えないことが多く、その判別も匂いでしているんだそうです
虫だと、シロアリに紙の上を歩かせてボールペンで近くに線を引きます
そうするとシロアリは線の上をなぞって歩きます
これは、アリが餌を探す時道しるべに使うフェロモンとボールペンに使われるインクの成分が似ているからなんだそうです
匂いと記憶の関連性を利用して勉強の効率を上げることもできます
人は寝ている時に記憶の整理をします
勉強をする時に好きなアロマを焚いて、寝る時も同じ様にアロマを炊いて眠りにつくと
睡眠中に整理される記憶の中で勉強した時の記憶と匂いがより強く結び付き
勉強した内容が記憶に残りやすくなるという実験結果があるそうです
特にローズマリーの香りは集中力を高める効果があります
テスト勉強や宿題をする時は、気分も変えてアロマを焚いてみてください
リラックスもできて一石二鳥ですよ
柏
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません