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顎関節症には鍼(ハリ)が効く!
2020-01-25健康情報
加世田 KASEDA
口を大きく開けると「カクン」といった音がしたり、物を噛むと耳の穴の前やこめかみが痛くなる。こんな症状が現れたら顎関節症の疑いがあります。
下アゴの骨と頭蓋骨の接続部分にある「関節円板」というクッションの役目を果たす組織がずれることで起こる場合や
変形性関節症という病気で起こる場合もあります。慢性的な偏頭痛や耳・鼻・のど・唾液腺の病気、慢性関節リウマチといった病気でもアゴのあたりが痛むこともあります。
また、親知らずの炎症や歯周病でも同じように痛むことがあるので、他の病気と区別をつけ、アゴの違和感の原因が何なのかを、きちんとつきとめることが大切です。
よくない習慣を続けると、咀しゃく筋を緊張させ、顎関節に強いダメージを与えてしまいます。
□歯を食いしばる癖がある
□歯ぎしりをする
□歯をカチカチ鳴らす
□うつぶせ寝の習慣がある
□歯並びやかみ合わせがよくない
□一日中ガムを噛んでいる
□ものを食べるとき左右どちらかだけで噛んでいる
□奥歯が抜けたまま放置している
顎関節症は生活習慣が関係することが多いため、その原因が解ったら、セルフケアが大切になってきます。
顎関節症になる人は、ここ十数年で急増しているといわれ、とくに20~30代の若い女性に多く見られ男性の2〜5倍発症しやすいと報告されています。軽症なら自然に治ることもありますが、放置しておくと重症化して、めまいや耳鳴り、頭痛、肩こり、歯や舌の痛みが続いたり、口が開けられずに食事が摂りずらくなってしまうことがあります。
長い時間を掛けてゆっくり治すのも良いかもしれませんが、顎の痛みを我慢して生活をしなければいけません。
自分が実際、顎関節症になった時、鍼でアゴの関節の痛みが取れ、口が大きく開けられるようになりました。
しかも数回の鍼で首の痛みや肩凝りも改善できました。
また、ツボにはその場所の痛みを取るだけでなくて、内蔵にも良い影響をあたえます。腸の働きや精神の安定も改善できます。
鍼治療は痛みを取る(軽減)ことに大変特化しています。
鍼は筋肉に直接刺激を与えるので筋肉を緩め血行をよくします。
狙った場所にピンポイントにアプローチできるので、まずそこに鍼をしてみてはいかがでしょうか!
鍼治療には消炎鎮痛の効果もあるので、辛い痛みがあるときはまず鍼治療を受けてみてください。(手のツボ合谷、内関 耳の穴の前の聴宮など)
発症初期の状態、あるいは軽度の症状であれば、2~3回の治療が目安です。
美味しいお肉をバクバク、おせんべいをバリバリ食べたり、ハンバーガーを思いっきり口に頬張ったり、出来ていますか?
顎が痛いと今まで気にせず当たり前のように出来ていたことが、できなくなります。そこにチョット鍼をするだけで、その当たり前にできたことがとりもどせます。
一番は貴方のステキな笑顔を取り戻せます!
数ヶ所鍼をするだけで痛みを改善できます。早く痛みから解放されたい方!
御相談お待ちしています
加世田
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