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ひとりっ子柏の読書たいむ『神様のカルテ』
2020-01-22PR
こんにちは、柏です
子供の頃って、よく泣きましたよね
転んだり叱られたり友達が帰るのが寂しくて泣いたり。笑
先月、大村先生が涙についてブログで書いていました ← まだ読んでいない方は是非チェック!
→https://www.toho-massage.com/salon/yokohama/news_detail.php?id=782
そのブログにも書かれているのですが、涙を流すことはストレス解消になるんです
泣きたいけど泣けない
今日はそんな方にイチオシの作品をご紹介します!
〜神様のカルテ〜夏川草介
先にお伝えします、移動中や人前で読む時は要注意です!
電車の中で感動するシーンに当たってしまうと涙を堪えるのが本っ当に大変です(何度ティッシュで目元を拭ったことか。笑
舞台となる本庄病院は24時間365日を看板に掲げています
患者さんはひっきりなしに来るのにドクターは少ない、毎日が怒涛の如く過ぎていく環境
主人公の栗原一止(くりはら いちと)は病院に勤める内科医で、夏目漱石をこよなく尊敬しているせいか、口調も古風な変わり者の先生として色々な意味で一目を置かれている存在
変人ですが激務の中患者さんを第一に考えて、医師としてだけではなく人として寄り添うような優しい心の持ち主
そこで働く先生や看護師さんたちも、同じように暖かくて逞しい人たちです
病院での患者さんとのお話以外にも、同僚の先生や看護師さん、同じアパートに住む奥さんやら住人やらのエピソードもあり
共通しているのは、強さと、人を思いやる優しさ
優しさって、弱さとも取れるような側面を持っているように思います
優しさから人のことを放って置けなくて悩んでしまったり、苦しい思いをしたり
この作品で描かれているのは、優しさと、タフな環境で優しさを体現するだけの逞しさ
心が洗われるというか、何度も読み返しました
ストーリーを知っているのに、読むたびに泣きます。笑
医者と患者のヒューマンストーリーという言葉では割り切れない、人としての根本的な優しさにすごく感動する一冊です
この『神様のカルテ』作者の夏川草介さんご自身が現役のお医者さんで仕事をされながら執筆した作品なんです
小説が原作で、人気になり映画化もされています
嵐の櫻井翔と宮崎あおいが主役とヒロインで出演されていて、こちらも完成度が高いそうです
本が苦手な方は映画で!
読んだことのない方は是非手にとって呼んでください!
柏
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