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『良い睡眠』ってどういうこと? part②
2020-01-23健康情報
こんにちは、柏です
前回のブログでは睡眠の目的と、眠りにつくまでのプロセスを書きました
今回は睡眠と関係するホルモンがテーマです
その、睡眠ホルモンと大いに関係する『光』について
↓ ↓ ↓
朝起きたらカーテンを開けて、光を浴びると目が覚めてきますよね
人は光を浴びると、覚醒するような仕組みがあるわけです
これには『メラトニン』というホルモンが関係しています
メラトニンの働きは、脳に働きかけて眠気を引き起こすこと
メラトニンホルモンの分泌が上手くいかないと、体は疲れていても眠気が来なかったりします
いわゆる、寝付きが悪いという状態ですね
メラトニンは陽の光を浴びてから14時間後に分泌されるようなシステムがあって
朝7時に起きて陽の光を浴びた場合、14時間後の夜9時頃からメラトニンの分泌量が増え始め、徐々に眠気が強くなっていくというわけです
ずっと明るいままだとメラトニンがいつまでも分泌されず、眠気がやってきません
よく聞くブルーライトは、太陽光やLEDに一番多い割合で入っている光
スマホをいじっていると寝付けないのは、太陽の光と同じ光を見つめているせいで
メラトニンが分泌されないからなんですね
メラトニンは眠気を呼び起こすホルモン
メラトニン分泌抑制のスイッチが太陽の光
太陽の光の大部分がLEDでも使われるブルーライトなので
夜寝る前のスマホやパソコンはよくない、というわけです
牛乳にはメラトニンの原料になる成分が含まれていて
寝つきが悪いときはホットミルクを飲むのが効果あり、なんて言ったりしますよね
メラトニンの素になる成分に限った話でいうと
『ホットミルクから入眠効果を得られるほどの栄養成分を摂取しようとした場合、ドラム缶1杯ほど飲む必要がある』そうです
就寝前にホットミルクを片手にスマホをいじるよりも
暗くした部屋で深呼吸を繰り返し行いリラックス&代謝を下げる方をお勧めします!笑
柏
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