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『良い睡眠』ってどういうこと?
2020-01-21健康情報
こんにちは、柏です
いきなりですが睡眠を取る目的って何でしょうか?
改めて考えてみましょう
ハイキングをして、疲れてクタクタなあなた
布団に潜り込んでぐっすり眠ると前日の疲れも取れて体が軽くなっています
というわけで、1つめは『肉体的な疲労の回復』
デスクワークでパソコンとにらめっこ、頭がぼんやりとしてきて上手く働かなくなってきました
ちょっと仮眠をとりましょう、寝て起きたら頭がスッキリしました
そして、2つめは『脳を休ませること』
『体』と『脳』を休ませて回復させること、これが睡眠の目的です
睡眠時間が短い時と、長い時ではどちらの方がスッキリ起きられますか?
長く眠れた時の方が疲れが取れます、当然ですよね
ですが、短い時間しか眠れなかった割にスッキリ起きられて疲れも感じないなんて経験ありませんか?
逆に、長く寝たのに体はだるいし頭もぼんやりするなんて事もあります
何が違うんでしょう
それは、睡眠の『時間』ではなく『質』に差があるんです
質の高い睡眠をとれる人ほど短い睡眠時間でバリバリ動けちゃうんです、そうなれたらいいですよね!
そこで、今回のブログでは睡眠の質について掘り下げていこうと思います。
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まず初めに 眠る という事について
皆さんは自分が寝たいと思った時に眠れていますか?
ベッドに入ってこう思います
よし、寝よう!!、、、、、寝ようと思っただけで眠れる人はいないですよね
のび太くんでも寝るまで3秒は必要です(十分すごい
人が入眠するまでにはプロセスがあります、まずはそこからスタート!
睡眠中は、脳や体を休ませる為に代謝を落とす必要があります。なぜか?
大きな機械工場をイメージしてください
機械が脳や体で、睡眠は機械の点検という事にしましょう
機械が勢いよく動いている状態(代謝が活発)だと点検が上手くできません
機械の動きを遅くして(代謝を落とす)メンテナンスをしやすい状態にすること ← これが睡眠ですね
機械ならスイッチやレバーを操作すれば動き(代謝)を遅くできます
人間にはそんな便利な機能は付いていませんが、代わりのスイッチがあります
人の代謝のスイッチは体温!
体温が下がると代謝が低下する、というのは以前のブログにも書きましたね
↓ ではここで眠りにつくまでのプロセス ↓
①まず手足の体温が上昇して体内の熱を外へと逃します(熱放散)
②それに伴って体の中心部の温度(深部体温)がスムーズに低下していきます
赤ちゃんが眠くて愚図っている時に手足を触ると暖かいのはこういう理由だった訳です
代謝が高いという事は、内臓疲労の回復や筋肉の補修が進みにくい状態だということ
例えば眠る直前に食事を摂る人は、そうでない人に比べて胃腸の活動が活発になり睡眠の質が低下します
睡眠時に限って言えば、代謝はある程度低い方が回復率が高まるという事なんですね
~ 今日のブログのまとめはこちら ~
①睡眠は『脳』と『体』を休ませることが目的
②睡眠で大切なのは長さではなく質
③良い睡眠をとりたい時は寝る前に代謝をあげない方が良い
次回は↓↓
睡眠の質を高めるホルモンについてご紹介します
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