News最新情報
体の仕組みBlog ~消化器系その②~
2020-01-19健康情報
こんにちは、柏です
昨日の日中、元町では今季初の雪が降りました
積もらずに済んで一安心です
明日まで快晴に恵まれるとの事なので、今日中にお洗濯や掃除を済ませた方がいいかも?
それでは今日は腸が消化する栄養素についてです、お付き合いください!
腸は大きく2つに分けられます
『小腸』と『大腸』ですね
今回掘り下げるのは小腸の中でも十二指腸と呼ばれる部位
小腸の始まりの部分で、胃で消化されたものは十二指腸に運ばれます
ところで、十二指腸って不思議な名前ですよね
由来は指を12本揃えると同じ長さになる、という所からそう呼ばれる様になったんですって
でも実際はそれより長くて25cm位あります
当時の人がいい加減に名付けたのか、もしくは昔の十二指腸は短かったのかもしれません
以前のブログに、胃では主にタンパク質が消化されるということを書きました
食べ物が胃の次にたどり着く十二指腸では胃で細かくなった食べ物が、更に細かく消化されていきます
↓ ここで問題 ↓
十二指腸ではどの栄養素が消化されるでしょうか?
1お米やパンなどのデンプン
2お肉や魚などのたんぱく質
3バターや脂身などの脂質
正解は、、、
1.2.3全ての栄養素が消化される!
胃の役割は大きすぎる物質を細かくして、腸で消化しやすくさせる事でした
腸では更に分解して体の中へ栄養素として吸収されていきます
動物の殆どは脳よりも先に腸から形成されるそうです
脳からの指令とは別に活動できる臓器でもあるので、『第二の脳』と呼ばれることもあります
消化、吸収以外にも免疫細胞の過半数が腸に集中していたりもするので免疫系としても大きな役割をもちます
消化、吸収、免疫系いずれも体温(腸で温)が低いとうまく作用しないので
血流が滞って冷えたり、冷たいものが好きな方はお腹の調子を気にしてあげて下さいね
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません