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体の仕組みBlog ~骨編①~
2020-01-10健康情報
こんにちは、柏です
1月に入り寒さも本格的になってきました
縮こまって歩いていると肩が凝ったり転んだり
そういったこともあって、骨折は冬の時期になると増えるてくるそうです。
今回は筋肉ではなく、骨について少し掘り下げてみたいと思います。
突然ですが、私たちが専門学校で習う科目の一つに解剖学があります。
筋肉、骨格、内臓のことなんかを教科書を見たり、時には自分や相手を触って確認して覚えていきます。
↓ ここでクイズ ↓
Q,上記に挙げた筋肉、骨、内臓
解剖学を習う際、始めにどれから教わるでしょうか?
A,骨から学ぶ
筋肉は体を動かす為に骨から骨へくっつきます。
内臓は肋骨に守られていたり、腹腔から骨盤の間に収まっています。
身体を構成する軸になるので、筋肉よりも先ず骨(骨格)から勉強していくのです。
ちなみに全身の骨を数えるとおよそ200個!
子供の頃は300個以上ある骨が大人になるにつれてくっつくので、100個くらい差があります
赤ちゃんの頃に同じ向きで寝かせていると頭の形が変わるというのは、頭蓋骨を構成する骨同士が完全にくっついていないためなんですね
骨は、骨端線の軟骨細胞が増殖して骨化を繰り返す事で伸びていきます。
俗に成長線と呼ばれるものです。
女性が10〜14歳までで16歳までに完全に止まるのに対し
男性はスタートがやや遅く12〜16歳または18歳まで成長が続き、まれに20歳まで伸び続ける場合もあるそうです。
小学生の頃は男の子よりも女の子が方が大きいのは成長骨が伸びる時期が女の子の方が早いためなんですね!
ちなみに、レントゲン撮影をすると骨端線の有無が分かります。
レントゲン(X線撮影)は、骨や歯などの硬い組織は写りますが筋肉や臓器などの軟部組織は透過するので
軟骨細胞でできている骨端線が透けて、骨に線が入ったように写るのですね~
お子さんの成長が止まったかな?と気になる方は整形外科でレントゲン撮影をしてみるのもアリかも?
次回は↓↓
骨が伸びるために必要な栄養や、食事から効率良く摂取する方法を紹介します!
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