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不眠症かも!質のいい睡眠のポイントは?横浜のマッサージ店より
2022-10-08健康情報
工藤 KUDOU
こんにちは、LUXAS+横浜元町中華街の工藤です。最近は湿度が高く、気温も少しづつ高くなってきましたね。いよいよ寝苦しい季節がやってきました。
そこで、「眠ること」、すなわち周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態のこと。について今回は考えます。
英:sleep 羅:somnus 仏:sommeil =睡眠
<目次>
生理学的な睡眠の意義
不眠症の原因
質のいい睡眠をとるためのポイント
生理学的な睡眠の意義
1.脳を休息させるための積極的な適応行動である。
2.高度な生理機能に支えられた生体防衛機能である。
3. 発達した大脳をもつ高等動物にとっては、睡眠の良否が高度な情報処置能力を左右する。
とされています。つまり、我々人間にとって睡眠は非常に大切なものなのです。慢性的な睡眠不足状態にある人は、高血圧、糖尿病、脂質異常症、心筋梗塞、狭心症などの冠動脈疾患や脳血管障害といった生活習慣病に罹りやすいです。また免疫力を低下させ、インフルエンザなどの感染症や、癌の誘因や憎悪因子になります。また、乳幼児、幼児、青少年では身体能力や学業成績に多大な影響を及ぼすことになります。
不眠症の原因
生理的な要因
生活習慣や睡眠時の環境に原因がある。例えば昼夜逆転の生活をしている。明るすぎる、周りがうるさい、暑さや寒さなど。
心理的な要因
不安や心配事が気になって眠れない。(楽しいイベントの前に気が高ぶり眠れないなど)
薬理学的な要因
飲食物の影響や薬の副作用が原因のケースです。カフェインが眠気を覚ますことはよく知られていますよね。タバコには覚醒作用があり、アルコールも睡眠を妨げることがありますので、飲み過ぎには気をつけて。ステロイド薬やインターフェロンなどが不眠症を起こすこともあります。
身体的な要因
痛みやかゆみ、せき・息苦しさなど、なにかの病気による症状が続いていると寝つけません。頻尿のため夜間に何度も目覚めることなど。
精神医学的な要因
精神的な病気(神経症やうつ病、統合失調症など)は、しばしば不眠を伴います。
質のいい睡眠をとるためのポイント
☆サイクルを固定。特に起床時刻を一定にすることが重要。
☆起床時に太陽光を浴びる。本物の太陽光を浴びることで次回の眠りに入るタイミングがセットされる。
☆朝食をとる。日光を浴びた後、1時間以内に朝食をとる。
☆寝る数時間前に運動や入浴をして体温を上げる。そのことにより眠りにつくときに体温が低下し入眠しやすくなる。
☆寝る予定の30分~2時間前から照明をしっかり暗くすることでメラトニンの分泌を促す。
☆毎日の食事で炭水化物とタンパク質(トリプファン)をしっかり摂取する。トリプファン摂取→セロトニン合成&分泌→メラトニンができる。
☆マッサージをうける
マッサージやストレッチをしてもらうことで、心身が落ち着き、リラクゼーション効果が得られます。自律神経が通る脊柱(背骨)の緊張を緩めることにより、リラックスモードの副交感神経が優位になるためです。そのことにより、末端まで血行がよくなり、手足が温まり、放熱され体温が下がり入眠しやすくなります。
もちろんセルフでのマッサージやストレッチも効果があります。眠るまえに行うことがおすすめですが、刺激が強すぎると逆に眠気が飛んでしまうので、ご注意を!
etc....様々あります。
私たちは、マッサージを通じて、皆様の睡眠の質向上の一助になればと思っていまーす!
生まれてから毎日、多くの時間を睡眠に費やします。その良否がその後の人生に大きく影響を及ぼすのであれば、睡眠に対して真摯に向き合ってみるもの悪くない時間だと思います。寝る間も惜しんで、あまりに真面目に考えすぎては”元も子も”ですけどね!
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