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ひとりっ子柏の読書たいむ〜コート・ドール 調理場という戦場〜 斉須政雄
2019-11-05おすすめ
こんにちは、柏です
朝晩冷える日が続いて、もうすっかり秋ですね。
秋といえば、食欲の秋 そして 読書の秋
今回ご紹介する本は食に関系のある一冊です!
〜コート・ドール 調理場という戦場〜 斉須政雄
港区三田にあるフレンチのお店
コート・ドールのオーナーシェフ斉須さんが、23歳の若さで単身フランスへ料理の修行をしに行き今に至るまでが綴られています
若さで突っ走る若き斉須さんが、修行をしながら心身ともにパワフルになっていく中でフランスという文化を取り込み血肉にしていく様や、ご自身のお店を持ってから感じたことなどが
斉須政雄さんの熱い生き様と暖かい人間味を伴った文章になっていて
始めから終わりまで話し言葉で進んでいくので、目の前に本人がいて話を聞いているような感じで読み進んでしまうというか
読み物としても、とても読みやすい本でした
本文より
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「俺はこれしかできない」「ああいうことがまだできない」そういう先入観を捨てて、自分がこの店に提供できるものを出していく・・・それが料理人として生き抜く方法だと思います。
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出来ない事に目を向けるのではなく
ただ目の前のことに対して真摯にあたる
そんな素敵なメッセージが、上記の文だけでなく、色々なエピソードと一緒に書かれているとても素敵な一冊です
一部抜粋しただけでは収まらない魅力がこの本にはあります
読んだら勇気が湧いて気持ちがアクティブになりますよ!
ぜひ手に取ってページを捲ってみてください
いつかこのお店に行ってみたいと思いつつ、まだまだ敷居を高く感じてしまい行けず、、、
興味ある方は行ってどうだったか、感想を教えて頂けると嬉しいです。笑
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