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咳・喉の痛み・喘息・呼吸器系の不調・肺の不調・精神的な高ぶりに『尺沢』(しゃくたく) と 週間スタッフスケジュール『12月29日(月) 〜1月4日(日)』
2025-12-28PR
加世田 KASEDA
こんにちは、LUXAS+横浜元町中華街です。
年末年始になります。
急に寒波も入ってきて冬らしく寒くなってきました。
風邪を引いたり、インフルエンザに感染しないようお気をつけください。
年末は、12月30日(火) 19:00まで
年始は、 1月1日(木)12:00〜21:00までの営業になります。
1月2日(金)からは通常営業になります。
今年最後の揉納め、来年最初の揉始め! 身体のケアは大切です!
皆様のお越しをお待ちしております。
尺沢(しゃくたく)
中医学における**「尺沢(しゃくたく)」**は、呼吸器系のトラブルに対して非常に即効性があり、特に「熱」や「炎症」を鎮める力が強いツボとして重宝されています。
以下に、尺沢の場所、効能、そして臨床的な意味についてまとめました。
1. 尺沢(しゃくたく)の基本データ
所属経絡: 手の太陰肺経(ての両いんはいけい)
五行穴: 合水穴(ごうすいけつ)
肺経(金)の中にある水穴であるため、専門用語で「金生水(きんしょうすい)」の理に基づき、肺の熱を下げ、潤いを与える力が強いとされます。
名前の由来: 「尺」は手首から肘までの長さを指し、「沢」は水が集まる場所を意味します。肘のくぼみが池や沢のように見えることから名付けられました。
2. 尺沢の場所(取穴法)
肘の内側の横じわの上にあります。 肘を軽く曲げた時に中央に浮き出てくる太い腱(上腕二頭筋腱)の親指側のくぼみです。
セルフチェック: 肘を曲げて力こぶを作った時に硬くなる腱の外側を、反対側の手で探ってみてください。押すと少しピリッとしたり、独特の痛みを感じたりする場所が尺沢です。
3. 主な効能と適応症
尺沢は「肺の熱を清め、肺気を鎮める(清肺熱・粛降肺気)」働きに優れています。
① 呼吸器症状の緩和(特効薬的役割)
咳・喘息: 激しい咳や、ゼーゼーする喘鳴を鎮めます。
喉の痛み・腫れ: 扁桃炎や咽頭炎など、炎症を伴う喉のトラブル。
痰の解消: 熱によって粘り気が強くなった痰を出しやすくします。
② 水分代謝とむくみ
肺は「水の源」とも呼ばれます。尺沢を刺激することで上半身の水分代謝を促し、顔のむくみや排尿のトラブルを改善することがあります。
③ 肘・腕の痛み
テニス肘や、重い荷物を持ったことによる腕の筋肉痛。
五十肩などで、腕を外側に広げにくい時の痛み。
4. 専門的なメカニズム:逆気をおさめる
中医学では、本来下に降りるべきエネルギー(肺気)が上に突き上げてくることを「肺気上逆(はいきじょうぎゃく)」と呼び、これが「咳」となります。 尺沢は**「合穴(ごうけつ)」**であり、逆上した気を引き下げ、元に戻す力が非常に強いのが特徴です。
5. セルフケアでの活用法
押し方: 親指をツボに当て、肘を曲げた状態で、骨の際をえぐるように少し強めに揉みほぐします。
こんな時に: * 風邪の引き始めで喉が痛い時。
乾燥で空咳が出る時。
イライラして呼吸が浅くなっている時。
尺沢は、以前解説した**「曲池(大腸経)」**とも位置が近く、併せてマッサージすることで、呼吸器と皮膚の両方のデトックス効果(表裏関係の調整)が期待できます。
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