ホタテ貝
扇形の二枚貝で、大きな１個の貝柱が特徴。 雌の生殖巣は橙色で、雄のものは白い。 右殻は白くてふくらみがあり、左殻は茶色でやや平たい。 これはふくらみのある右殻を下にして、砂地の海底に横たわっているからである。

ホタテガイの寿命は？
ホタテガイは２～４月に産卵し、生まれて１年 で６㎝、２年で10㎝以上に成長し、寿命は10 年ほどで、最大20㎝位まで成長します。 ホタテガイの稚貝（赤ちゃん貝）は全て雄 ですが、生まれた年の秋～冬にかけて約半数 が性転換します。 冬になると生殖腺が発達し、赤色が雌で白 色が雄で、雌雄の判別ができます。

大ホタテ貝には文字通り脳がありません。 ただし、この形態はホタテ以外のほとんどの軟体動物に当てはまります。 ホタテは脳の代わりに「神経節」と呼ばれる分散された神経系の集合体により機能しています。

ホタテの食べちゃダメなところは？

A. ホタテの貝柱に付いている丸くて黒い部分(通称：ウロ)は取り除いてお楽しみください。 ホタテは、ほとんどの部分が食用として美味しく楽しめますが「ウロ」と呼ばれる中腸腺(黒い部分）のみ食べることができません。

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