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続々・猫背ってなんですの?
2019-01-16健康情報
みなさんこんにちは!藤倉です。
すでに2回に渡ってお伝えしている猫背についてですが、その続編でございます。
今回は猫背の弊害の3つ目からですね。今までの経過はコチラ。
「猫背ってなんですの?」
https://www.toho-massage.com/salon/yokohama/news_detail.php?id=287
「続・猫背ってなんですの?」
https://www.toho-massage.com/salon/yokohama/news_detail.php?id=361
復習は完璧でしょうか。大丈夫ですか?みなさん飽きてないですか?それでは続きをどうぞ。
猫背の弊害③「美しくない、自信がなさそうに見える」
3つ目はビジュアルです。男女問わず猫背の人は綺麗に見えなくなります。当然ですかね。
背中もそうですけど猫背だと顔は下に向きやすくなりますよね。顔に光が当たりづらくなるのも要因の1つかもしれませんね。
あとは自信。背中丸めている人と、背すじが伸びて胸を張っている人。自信に満ち溢れている人といえば後者の方がそう見えやすいです。
そして呼吸とも関連しますが、背すじが伸びている方が声に力が入ります。他者からするとこれが自信があるように見えるようです。
普段猫背かどうか意識していなくても、ぱっと見でみなさん背すじがどうなっているか見ています。無意識で。
若く見える人や、立ち姿が綺麗な人、自信や、やる気に満ちていそうな人。そういう人はだいたい背筋が伸びてます。
近くに行かないとわからない細部より遠くから見ても立ち姿はわかってしまいます。
猫背の弊害④「歩行がしにくい、つまずきやすい」
これ、結構大事です。お客様からつまずくことが多いとよく相談されます。そんな時改善策としてよく聞くのが、つま先を持ち上げるための筋肉である前脛骨筋を鍛えた方がいい、ということ。
歩いているときにつま先が上がってないとちょっとした段差でも引っかかってしまい、躓く。だからつま先を引き上げるための筋肉を鍛えて歩くときにしっかりつま先をあげて歩けるようにする。これはこれでその通りだと思います。
ただ、体全体を見るとそれだけでは改善できなさそうなことも多々あります。その内の1つが猫背です。背中が丸まってる、すなわち上半身が前傾していると、足は上がりづらくなります。大げさに言えば、お辞儀した状態で足を上げるのが困難なのと同じ理由です。また、歩いているとき、猫背だと必要以上に重心が前に偏移します。そうなると足を前に出すまでの時間が短くなり、足を高く、大きく前に出すことが難しくなります。これが、「歩きづらい、つまずきやすい」ことにつながってくるのです。
ですから、猫背が原因で歩きづらい人の場合、姿勢を改善すると、足が大きく振れ、歩きやすくなります。
4つもの猫背によって引き起こされる弊害を紹介いたしました。猫背イヤですねぇ。
でも世の中姿勢の悪い人って結構います。猫背が改善できるとしたら、いろいろなことが解決できるので、救われる人も多いのではないでしょうか。少なくとも肩こりや頭痛に悩む人はかなりその症状が軽減されるはずです。
猫背の改善方法が知りたくなってきました?ハイそれはまた次の機会で。。
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