横浜店スタッフの工藤です。私からは大好きなサッカー選手を紹介していきたいと思います。
題して、、、

〜My Legend〜

第１回　ミシェル・プラティニ　Michel Platini
映えある１回目はフランスサッカー界の生ける伝説、ミシェル・将軍・プラティニです。

簡単な経歴
・1955年6月21日生　御年63歳
・稀代のプレーメーカーにしてゴールゲッター
・1983〜1985年に3年連続でヨーロッパ最優秀選手賞（バロンドール）受賞
・フリーキックの名手
などなど、数え上げたらきりが無いほどのスーパースターなの。

でもそんなことはどうでも良いこと。
彼が”My Legend”たるゆえんは、1985年冬、東京・国立競技場にあります。
当時南米王者VS欧州王者のクラブ世界一を決める大会、トヨタカップが行われていました。
彼は、イタリアの名門、ユベントス”ブランコ・ネロ”の縦縞のユニフォームを纏い、完全に試合を掌握しました。
全てのボールは彼を経由して、ゴールへと導かれました。
いや、大げさではないのよ。

＜幻のゴール＞
後半23分、その時が訪れました。
右サイドからのコーナーキック。ゴール正面で待ち受けていた彼が胸トラップから、右足でマーカーの頭上を越し、
左足でゴール左隅にダイレクトボレーを突き刺しました。その瞬間、彼のためだけに時が流れているように、
ゆっくりと完璧な無駄のない動きでした。
　スタンドもテレビの前の僕も大興奮している刹那、線審のオフサイドの判定により無情の”ノーゴール”。
失意の彼は思わずピッチに寝そべりました、その表情、姿がなんともセクシーでたまらなく格好良く映りました。
当時10歳のサッカー少年だった僕に、鮮烈なインパクトを残しました、今でもはっきり覚えています。
　その後も、クラブ、フランス代表でクラブ、フランス代表で活躍して、サッカー史におけるLegendになりました。
その系譜は”ジネディーヌ・ジダン”へと引き継がれますが、その話はまた別のお話…