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「うさぎ」と「マッサージ」の関係!?
2023-01-21おすすめ
工藤 KUDOU
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。1月25日より10年目に突入いたします。干支の「卯」にあやかって、飛躍の年にしたいですね。
長く続くコロナ禍の影響で、お家時間が増え、ペットを飼いたいという方が急増中。中でも「かわいらしく」「おとなしい」ということで、「ウサギ」の人気がもの凄いようです。
そこで、今回は「ウサギ」について少しばかり。
実際に飼う前に知っておこう!
大人うさぎさんの体重は1.1〜6.6kg、体長は25〜50cmと種類によってばらつきがあります。また、ペットうさぎの寿命は長寿化の傾向にあり、最近では平均10〜12年と言われています。
うさぎの特徴
目の特徴
顔の横にある目は両目を合わせると355°、周囲を見渡せます。しかし立体的に見える範囲は少なく、ほぼ平面として映っているようです。真背面と口の近くはよく見えず、視力は0.05〜0.1とかなり低く、近眼です。そのため、食べ物を手渡ししても気づかないことがあります。
一方、光を感じる能力は高く人間の約8倍、電気が消えた部屋でも物にぶつかることはありません。
鼻の特徴
うさぎは鼻の穴を、1分間に120回ほど動かすといわれています。視力の弱い目の働きをカバーする働きをもつ鼻は、人間の10倍の嗅覚を持ちます。遠い距離にいる物体・生態が敵か味方かも、匂いが判断の基準です。
好物だったり好きな人が近くにいたりすると、鼻を急激に動かし猛アピールをします。
口(歯)の特徴
うさぎは8,000種類の味が判断できるといわれています。味に敏感なため、美味しいものを食べたらそれが体に悪くても食べ続けてしまいます。
うさぎの口で特徴的な歯、その数は全部で28本です。前歯に当たる鋭い切歯と奥歯の臼歯で犬歯の代わりをしています。常生歯といって一生伸び続ける歯を持ちます。毎日の食事(チモシーなど)によって歯の伸び過ぎを防いでいます。
耳の特徴
ウサギの特徴といえば長いお耳。特徴的な耳には、うさぎさんに欠かせない機能がたくさん備わっています。
音が集まりやすい形の耳を左右別々に動かし、遠くの場所でも音源を探し当てられます。
また、細かな血管がたくさん通っており、体温調整の機能も備わっています。
トレードマークでもありますが、繊細なため耳を持つなどの行為は絶対におやめください。
手足の特徴
ウサギは筋力が発達した後ろ足と、穴掘りに適した形の前足を持っています。前足には5本、後ろ足には4本の指があり、血管の通った爪がついています。
足裏には肉球の代わりに厚い毛が密集しているだけです。そのため水に濡れてしまうと乾きづらく、そこから病気になるかもしれません。足元が濡れないようケージ内を清潔に保ちましょう。
性格
人間と同じように、全く同じ性格のうさぎさんはいません。臆病だったり好奇心旺盛だったり、個体差があります。共通して見られるうさぎの性格は自己主張が強く、抱っこが嫌い、撫でられるのが好き、というものです。
品種ごとにも性格の違いはありますが、すべてのウサギに該当するものではありません。一部を紹介します。
ネザーランドドワーフ→警戒心は強いものの、慣れてくるととたんに甘えん坊になる
ホーランドドロップ→好奇心旺盛で愛嬌があり活発、寂しがりやな一面も持つ
知能
ウサギの知能はとても高いといわれており、思ったよりも多くのことを覚えてくれるようです。
飼い主と家族をしっかり認識し、知らない人が来ると警戒します
美味しいペレットや牧草の味も覚えるため、偏食には気をつけましょう
ある程度、人間の言葉を理解してくれる
うさぎの習性
ペットとして飼われ始めてからも、野生の名残をうさぎさんは見せてくれます。
穴を掘る
・何でもかじる
・なわばり意識が強い
・警戒心が強い
・狭いところに入りたがる
・決まった場所で排泄する
ただし個体差もあるので、これらの習性をあまり見せないうさぎさんもいます。警戒心があまりなく家に来てすぐなれるうさぎや、知らない人が家にくると警戒心を表す「足ダン」をする子もいます。
足を踏み鳴らしたり、鼻を鳴らしたりして「警戒」
うさぎはほとんど鳴きませんが、恐怖や痛みを感じて「キーッ!」と鳴くことが稀にあります。また、危険を感じたときや怒っているとき、自らの縄張りに別のうさぎが入ってこようとしたときなどに、後足で地面を強く踏み鳴らす、いわゆる「足ダン」をします。いずれも、ともに生活している仲間に対して、危険が迫っていることを知らせたり、怒った時のアナウサギの習性の名残です。
ちなみに、「うさぎ」は寂しいと死んじゃうという話。そんなことはないそうです。昔のドラマのなかでヒロインが言ったセリフが独り歩きしたようです!
題名にあった、「うさぎ」と「マッサージ」の関係!?ですが、まったくといってありません(笑)。しいて言えば、
「どちらも癒しの効果が高いでしょう」
お後がよろしいようで('◇')ゞ
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