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「敬老の日」と「お彼岸」のお話!
2022-09-15おすすめ
工藤 KUDOU
いつもお世話になってます、LUXAS+元町・中華街の工藤です。9月に入り残暑はありますが、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。
もうすぐ「敬老の日」
元正天皇が養老の滝に御幸した日に由来する説
岐阜県の養老の滝に関わるものです。貧しいきこりが滝の岩間で汲んだ湧水を老いた父に飲ませたところ、すっかり若々しく元気になりました。この出来事が都に伝わり、717年9月15日、元正(げんしょう)天皇がこの地を御幸(ぎょこう)。湧水を「老を養う若返りの水」と称えられ、年号を養老と改元しました。元正天皇が御幸した日が「敬老の日」の由来になったとされます。
※諸説あります。
9月の第3月曜日は敬老の日。2022年は9月19日が敬老の日の祝日にあたります。そもそも敬老の日にはどのような意味があるのでしょう?
国民の祝日に関する法律(以後、祝日法)では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日と定められています。祖父母や両親、恩師など人生の大先輩を敬い、感謝の気持ちとともに長寿のお祝いをする日なのです。
敬老の日が国民の祝日として制定されたのは、1966年のこと。2002年までは9月15日の固定日だったんです。
ただし、敬老の日の日付が変更となることへの反対も根強く、2001年、老人福祉法を改正。9月15日は「老人の日」として残ることとなりました。
9月23日は秋分の日(お彼岸)
お彼岸の意味とは?
春のお彼岸は3月の春分の日を中日として前後3日間の計7日間を期間とし、秋のお彼岸は9月の秋分の日を中日として前後3日間の計7日間です。
彼岸という言葉はもともと仏教の言葉であり、意味としては煩悩を脱した悟りの境地のことだそうです。三途の川をはさんで、我々が住んでいる世界を此岸、そして向こう側の仏様の世界を彼岸といいます。
つまりお彼岸とは、我々人間の迷いや苦しみの原因となる煩悩のない、悟りの境地に達した世界であり、極楽浄土のことだそうです。
お彼岸の言葉の由来
お彼岸という言葉の由来について考えてみましょう。
彼岸という言葉は、サンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」の漢訳「到彼岸」を略した言葉であると言われています。
我々の世界に溢れる煩悩や苦しみ、欲といったものから逃れ、自由になるために悟りの境地に達することが、仏教における「パーラミター」です。
この思想がやがて、我々日本人古来の風習や自然観、そしてご先祖様を崇拝するという習慣と結びついていくことで、此岸という我々の住む世界を表す言葉と、彼岸という仏様の世界、すなわち悟りの境地に達した世界を表す言葉が生まれたみたいです。
「敬老の日」と「お彼岸」
祖父母や両親、恩師など人生の大先輩を敬い、先祖をお想い極楽浄土(彼岸)へ行けますようにと願いがこめられているんですね。この期間にお墓参りされる方も多いと思います。普段の感謝の気持ちを伝えるために、お食事に出かけられる方も。
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