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知らないうちに忍び寄る「スマホ老眼」
2024-10-28健康情報
工藤 KUDOU
こんには、LUXAS+元町・中華街の工藤です。今回は「スマホ老眼」についてです。
スマホ老眼の症状とは!
スマホ老眼の主な症状には、以前よりも目が疲れやすいと感じたり、何かモノを見たときにピントがうまく合わず、近くのものや遠くのものが見えにくくなったりすることが挙げられます。具体的には、スマホ画面から目をそらし遠くを見つめたときに、すぐにピントが合わず一瞬ぼやけるなどで、このような症状があらわれるとスマホ老眼の可能性が高いかもしれません。
また、目を頻繁に酷使しこれらの症状を長引かせてしまうと、肩や首、頭などの痛みに連鎖する可能性もあるので注意が必要です。
スマホ老眼になる年齢
スマホ老眼は老眼とは違い、20代〜30代の比較的若い世代でもなり得ます。また、最近ではそれより若い10代のスマホ利用も増えてきているので、スマホ老眼になるか否かについては、年齢はあまり関係なく、どれだけスマホなどで目を酷使するかによると言えるでしょう。
スマホ老眼の原因は?
スマホ老眼は目の中にある「毛様体筋」の酷使が主な原因です。
では具体的にどういった行為が毛様体筋の酷使に繋がるのでしょうか。スマホ画面の長時間注視や、暗い場所でのスマホ利用がよくいわれる行為として挙げられます。さらに見逃しがちな行為として、「スマホ画面を素早く上下にスクロールしそれを目で追う行為」もあるので、スマホの操作方法にも注意が必要です。
スマホ老眼の原因はスマホ以外にもある
スマホは画面が小さく、特に目を酷使しやすいため名前に用いられていますが、スマホ以外にもスマホ老眼の原因はあります。
例えば、テレビやパソコン、タブレットなどがあり、これらは目に影響を与える可能のあるブルーライトを発する点でスマホと共通しています。
スマホ老眼の予防に効果的な5つの方法
十分な睡眠をとる
スマホ老眼予防のために大切なことの一つが、十分な睡眠です。
老眼と違い、スマホ老眼の原因は目の酷使であるため、たとえスマホ老眼になったとしても睡眠を十分とると元の見え方に戻ります。そのため睡眠はスマホ老眼の予防だけでなく、症状の改善にも役立つといえるでしょう。
スマホなど近くを長時間見すぎない
スマホ画面など近くを長時間見る行為を減らすのも、スマホ老眼の予防に効果的です。目に負担をかけなで、基準がわいようにするには、1時間に1〜2回画面から目を離し遠くを見つめたり、30cm〜40cm以上画面から顔を離したりすると良いでしょう。
また、スマホのブルーライトも目に負担を与える可能性があります。スマホ画面にブルーライトカットシートを貼る、設定で画面の明るさを落とす、などは予防に効果的な方法の一つですので試してみましょう。
老眼鏡をかける
スマホ老眼は、ピント調整の役割を果たす毛様体筋への過度な負担により引き起こされるので、老眼鏡をかけてピント調整機能を補助するのもおすすめの方法です。毛様体筋への負担を軽減でき、スマホ老眼を予防できます。
目の周囲を定期的に温める
まぶたなど目の周囲を温めると、焦点を合わせる毛様体筋がほぐれ、スマホ老眼の予防につながります。
また水と脂でできている涙も、温めるとそれらがよく混ざり合い乾きにくくなるので、目の乾燥予防に役立ちます。
目に良い成分を摂る
目に良いとされている成分の摂取も、スマホ老眼を予防する上で重要です。
例えば、ルテインを含む食べ物を取り入れると、ブルーライトなど目に影響を与える光を吸収し、負担をかけにくくするといわれています。ルテインは緑黄色野菜に多く含まれており、ほうれん草は特に豊富なので、スマホ老眼予防にルテインをとり入れたい人へおすすめです。
また、目に良いとされている成分は他にもあり、アントシアニンには目の疲労によるかすみの症状を予防、緩和させる効果があるといわれています。アントシアニンは、ブルベリーやブドウ、夏野菜のナスなどに多く含まれており、食べ過ぎは注意が必要ですが、日々の食事に適量を取り入れていくとスマホ老眼の予防に役立つでしょう。
まずは、生活改善から。そして「スマホ老眼の予防に効果的な5つの方法」を試してみましょう。
そして言い忘れていました。
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