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新型コロナの2次被害。座りっぱなしには要注意!!
2022-08-10健康情報
工藤 KUDOU
座りっぱなしには要注意!!
新型コロナが流行して2年半。リモートワークの普及などで運動量が減少しています。
特に「座りっぱなし」による健康への悪影響が心配されます。
座り続けていると、脚の筋肉の動きによって血管が刺激され血流が向上する「ミルキング・アクション(搾乳運動)」がおきなくなり、血流が悪化します。また、筋肉でエネルギーを消費しないため、筋肉のエネルギー源となる血中の中性脂肪や糖などが消費されなくなります。これにより、血中コレステロールの増加や動脈硬化の進行、血糖値を下げる「インスリン」のききめの低下などがおき、肥満、高血圧、糖尿病、心疾患などの生活習慣病のリスクが高まってしまいます。
デスクワーク中心という人は、1時間に1度は立ち上がってデスクからはなれるようにしましょう。座ったままでもできる、つま先の上下運動やふくらはぎのマッサージなども効果的です。家にいることが多い人も、散歩をしたり、ストレッチなどの軽い運動を取り入れてみましょう。
マッサージが効果的!!
長時間に及ぶデスクワークにより首肩のコリ、腰痛、下半身のむくみ・だるさ、眼精疲労、頭痛etc....には運動、ストレッチはもちろんマッサージが効果あります。筋肉を動かさないことで血行不良になり、疲労物質がたまり様々な症状を引き起こします。マッサージをすることにより、筋肉の柔軟性を取り戻し、血流改善・疲労物質除去を可能にし症状の改善へと導きます。
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