News最新情報
自律神経と肩こりの関係
2022-06-21健康情報
自律神経と肩こりの関係
こんにちは。LUXAS+横浜元町中華街店・新井です。
梅雨に時期に入り、蒸し暑くなったり、涼しかったりと体調管理が難しいですよね。
自律神経のバランスを崩しやすくなり、それに伴う不調も出てきます。
そこで多くの人が悩まされている、肩こりと自律神経について考えてみました。
・日常生活で肩こりを引き起こす行動やきっかけとは
肩こりは、日常生活のさまざまな姿勢や行動により起こります。
仕事中の肩こりに悩んでる人は、特に姿勢(姿勢の悪さ、長時間の同姿勢)や、身体の冷え(女性は筋肉量が少なく代謝が低いと言われています)、ストレス(全身が興奮状態になり、交感神経優位になります)が原因になっている場合があります。
・肩こりの最大の原因は自律神経?
循環、呼吸、消化、体温調節、内分泌機能や代謝など身体の機能をコントロールする自律神経には、興奮状態に働く交感神経と休息状態に働く副交感神経があります。
このバランスが乱れると身体にさまざまな不調をきたします。その一つが肩こりです。
交感神経が優位になって血管や神経が緊張状態になり、血流がギュッと締まって縮まることで筋肉が固まって肩こりが起こります。
・肩には「僧帽筋」という大きな筋肉がある
肩には「僧帽筋」という頭の重みを常に支えている筋肉があります。
この筋肉はとても大きな筋肉なので、特に影響を受けやすく、血液の供給不足による痛みが出現してしまいます。
・自律神経の乱れを整える習慣
自律神経の乱れを改善するために大切なことはたくさんありますが、ここでは3つに絞って紹介させていただきます。
① 睡眠時間の確保
適切な睡眠時間は個人差にもよりますが、6時間半~7時間と言われています。
現代人の睡眠時間は減少傾向なので、忙しくても睡眠時間はきちんと確保することが大切です。
② 日光を浴びる
自律神経は交感神経と副交感神経が交互に活発になることによってバランスが整います。日光を浴びることによって「概日リズム(体内時計)」を整えることができます。
③ 背骨のストレッチ
背骨の中に「自律神経の束」が通っています。長時間のデスクワークや運動機会の減少によって、背骨を長時間動かさない状態が続くと、血液の循環が悪くなり、自律神経が乱れてしまいます。
・自律神経を整え、肩こりを軽減させるストレッチ
自律神経を整えるストレッチでは「呼吸」がとても大切になります。
☆あぐらの姿勢で両手を組んで(握って)前に押し出します。そのまま背中を丸めておへそを覗き込みます。(息を吸いながら)
☆あぐらの姿勢のまま、手のひらを天井方向に向けて、上に背伸びします。視線は斜め上を見ます。(息を吐きながら)
☆これを5セット程度行います。
・まとめ
交感神経が活発
↓
血管が緊張状態
↓
血液の循環が悪くなる
↓
筋肉が硬くなる
↓
肩こりになる
こんな感じですかね?
今回は肩こりについて考えてみましたが、他の個所であっても考え方は同じだと思います。
自分の辛い身体の原因のひとつに自律神経が関係しているかもしれないと、頭のスミにでもとどめておいてください。
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません