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フォームローラーの使い方 背中編とお尻(臀部)編!
2022-07-09健康情報
工藤 KUDOU
今回はフォームローラーの部位別使いかた 背中編とお尻(臀部)編です。
まずは
目的:背中をほぐして体の可動域を広げる
Point:上部・下部と2エリアに分け、上下バランスよく行いましょう。
【背中の筋膜リリースのやり方】
☆基本動作①
背中の真ん中にフォームローラーを置き、両手を首の後ろか、腕の前で組み、真ん中から上と下エリアに分けて前後へ
4~6往復転がします。
☆基本動作②
①と同じ体勢のまま、左右に静かに体を回転させるように動かしてみましょう。
次はお尻編(大殿筋・中殿筋・梨状筋等)
目的:臀部をほぐし安定性を高め可動域を広げる
Point:痛みが強いときは手足に体重を分散させ、臀部に力が集中しないようにしよう。
【お尻の筋膜リリースのやり方】
☆基本動作①
両手は後ろにつき臀部をフォームローラーにのせ前後へ4~6往復します。慣れないうちは両足を地面につけて、慣れてきたら、片足をもう片方の膝の上にのせてみよう。
☆基本動作②
①と同じ体勢で静止したまま、フォームローラーの上で臀部を左右に揺らしてみましょう。
フォームローラーを始める前に!!
Q.痛い!と感じたら....
A.初めて使用する方や筋肉が非常に硬くなっている場合は痛みを伴うこともアリ。
気持ちいいと感じる程度の痛みであれば フォームローラーの効果が得られている証拠ですが、激しい痛みやズキッと瞬間的に痛みがある場合は体が 負担に慣れていない、または必要以上の強い圧力が患部へ集中している証拠です。
そのような場合は、次の4点をチェックしてみましょう。
1.体重をかける割合を緩める
2.正しい部分にフォームローラーが設置されているか確認する
3.フォームローラーを転がす向きを変えてみる
4.体の乗せ方を微調整してみる
背中とお尻は大きい筋肉ですので、しっかり筋膜リリースすると可動域の向上、だるさの除去、血行改善等々が期待できます!
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