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僕の身体は正常?
2022-06-17健康情報
加世田 KASEDA
僕の身体は正常!
生まれた時から、心室中隔欠損、斜頸、右耳腔狭窄で聴力ほぼ右は無し。
チアノーゼで青白く痩せ細った体力の無いそんな状態で生まれてきて、さらに音への反応も少しおかしい?それが私のはじまり。
それ以外、手も足も内臓も特に問題はなかったので、子供の頃は、毎回心臓内科と耳鼻科への通院、親に連れられ毎回の心電図、レントゲン、聴力検査、いつになったら終わるんだろう?そんな日々が6〜7年続き、ようやく小学校1年生の夏休み、今から50年前にカテーテル検査(心臓にカメラ)を受け、穴の大きさが小さいので、手術は不要となり、
病院通いは、ひと段落。
でも、その身体は、治ったわけではなく現状維持な訳で何も変わらないこの体のままなのです。
他人から見ると、青白い痩せ細ったガキが、ウロチョロしている。声を掛けても反応が悪い。
身体の状態を知った人も大変だね!頑張ってね!
うんー?
私は、正常な状態を知らない!
片耳しか聞こえていない!体力がない!肺活量もない!
私にとってこれが正常な状態なんです。
聴力に関して、「聞こえてないの?」なんて、言われますが、それが僕なんです。
迷惑をかけて申し訳ありません!
会話も、コロナが蔓延してマスク生活になってしまい口元が見えなくなってしまい自然に身に付いた読唇術も使えず、私にとって、コミニュケーションが取りづらく困ってしまいます。
今回の左右の耳の手術と鼻の手術で、私の正常がアップグレードすることを期待します。
それで皆様との正常が近づくことを楽しみにしています。
自分の尺度でしか見えない世界!
それが当たりまえ、出来て当たりまえ、聞こえて当たりまえ。?
私たちがこれからも心がけていかなければいけないこと、
当たり前は、あなたにとってなのか、お客様にとってなのか?
自分では当たり前にできることや聞く、嗅ぐ、見るなどの感覚が正常な人にとって当たりまえでも、他人によってはそうでない場合もあります。
障害者とまではならなくても、一部に不具合のある方はたくさんいます。
それぞれに当たり前の尺度が違います。
寄り添うって簡単じゃない!
言う側と言われる側「言葉の中に棘」
悪気はなく発した言葉やジョークのつもりで言った言葉が相手にとっては棘になっていることがある!
傷つく程ではないが、言われて「んっ!」ってなることも多々ある。言わない優しさも大事な時もある。
それもコミニュケーション! サラッと受け流し気にしない。
健康ってなんだろう
五体満足、病気知らず、血液検査正常、血圧正常、それが健康?
突発難聴、帯状疱疹、脳梗塞、心筋梗塞など年齢が中・後期になってから発症する病気がある。
注意深く体を見ていると、それらには前触れがあることがある!
それを見付けるか!見落とすか!すぐ受診するべきか?様子を見るべきか?
私は、鍼師、灸師、あマ指師、施術家です。
いろんな方々と接してきました、プチ脳梗塞で助かった方や毎週往診に行っていて、また来週って別れて、次週の前日に亡くなった方もいました。
突発性難聴になり、東邦大学へ受診してステロイドを使い神経の炎症を抑える点滴治療をしても中には回復しない方もいらっしゃいます。鍼治療の相談を受け治療もしましたが、片方の聴力は元に戻らなかった方もいました。
自分の非力さを痛感させられることも数多くあります。仕方ないことでももっと何かできなかったのかな!と悩んでしまいます。
ストレス:対人、対物、将来への不安、ご近所問題など心悩まされることは数多く存在します。が、それを受けるのは自分の心なのです。
原因になるそれらをいくら変えようとしても変わりません。そんな時は、自分の心(感じ方、見方)を少し変えてみてはいかがですか!
自分の中の当たりまえを変えるだけで、ストレスは変化して行きます。ほんの少しだけ、視野を広げてみてください。見えるものが変わると感じ方も変わって来ます。
健康とは心身ともに健全でないと、本当の意味の健康とは言えないのです!
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