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ご存知、外反母趾じゃなく、「内反小趾」について
2021-09-16健康情報
工藤 KUDOU
こんにちは、LUXAS+横浜元町・中華街の工藤です。今回は「内反小趾」についてです。みなさんも「外反母趾」はよく耳にしたり、ご存知のかたも多いと思いますが、耳なじみのない「内反小趾」とは、一体どんなものでしょうか。意外と身近な症例ようですので、紹介してみたいと思います。
「内反小趾」とは、足の小指の変形のことを指します。足の小指側に靴や靴下によって一定の圧力がかかり続けた結果、容易に変形してしまいます。主な症状は炎症やタコ、ウオノメが発生します。
「内反小趾」の原因
・靴
サイズの合っていない靴を履いている
・靴下やストッキング
母趾に比べて小趾は小さくて弱い足趾なので、靴下やストッキングで圧迫されると、簡単に母趾の方向に曲がってしまいます
また、「内反小趾」は足裏のアーチと関係が深い症状です。足裏のアーチが崩れると足全体が横に広がります。広がった足の側面、その中でも小趾が靴と擦れることで「内反小趾」が促されます。
「内反小趾」の症状
症状は、足のけいじょうの変化と痛みの2種類に分けられます。形状の変化として目につきやすいのが、小趾の屈曲です。小趾が曲がった結果、小趾の付け根が足の外側に出っ張ってしまうのも形状変化のひとつです。
「内反小趾」になると、小趾が何度も靴に擦れ、炎症を伴う痛みを生じます、また、曲がってしまった小趾の先端が薬指に食い込み、痛みを生じさせるのも「内反小趾」の症例です。
私の内反小趾の予防オススメは
5本指ソックス
足裏のストレッチです!
まずは、靴下やストッキングの圧力から小趾を守るために、指それぞれが独立している5本指ソックスは効果があると思います。無理やり母側に引っ張られずにすみますので、是非試してみましょう!
次に、足底のアーチを保つために、足底の筋膜(腱膜)の柔軟性が必要です。そのためにも、マッサージやストッレチは重要です。青竹踏みや空き缶・フォームローラーなどを使ってセルフケアは簡単にできます。
もちろん来院していただければ、マッサージ、ストッレチで改善のお手伝いをさせていただきます。
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