News最新情報
【ゴルフ】ゴルフからの帰り道腰が痛いあなた〜股関節編〜
2021-08-23健康情報
こんにちは!ラクサス+横浜の藤倉です。
僕はずっとスポーツを頑張る人のサポートをしており、スポーツでの疲労やケガ、パフォーマンスを改善するための施術を得意としています。また、先月まで3ヶ月ほどプロゴルファーのアメリカツアーにも帯同してケアやトレーニングを行っていました。
保有資格:鍼灸あん摩マッサージ指圧師
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
NSCA公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
今日はラクサス+横浜でお客様のお身体のケアをしている中でもかなり要望の多い、
「ゴルフ後の腰痛」についてお話ししたいと思います。
なぜゴルフで腰が痛くなるのか
ゴルフで腰が痛くなる原因は人それぞれで、
・元々腰が弱い
・スイングのフォームが悪い
・柔軟性が低い
・筋力が低い
など様々です。ですので今回はより当てはまる人の多い、メジャーな原因についてみていこうと思います。
今回はその中でも股関節について。
そもそも腰の部分は「腰椎(ようつい)」という骨で構成されていますが、この腰椎、実は回るようにはできていません。
でもゴルフのスイングに関して、腰を捻るイメージを持っている人も少なくないと思います。
実はこれが腰痛の原因なのです。
そもそも回るようにできていない腰をムリヤリ回してしまうと周りの筋肉にも負担がかかります。それが腰痛の原因になってしまうのです。
ではどこを回すのか。そう、股関節ですね。股関節は「内旋と外旋」という動きができますが、これをゴルフスイングでもフルに使うことが重要なのです。
ちょっと立ってスイングをしてみてください。骨盤が動くのと同時に股関節も引き込まれたり開いたりしてると思います。それが股関節の内旋と外旋という動きです。
正確に言うと、立った状態で膝を内側に向けるように回す動きが「内旋」外側に向けるように回す動きが「外旋」になります。
さて、あなたの股関節はスムーズにこの回旋ができますか?特に重要なのは「内旋」の動き。仰向けに寝た状態で膝を立てて、膝を内側に倒してみてください。
どうですか?ぱたっと倒れますか?これが少ししか倒れない、もしくは全く膝が内側に倒れない、という人は股関節が固いと言えます。
その状態でゴルフのスイングをすると腰を使って無理やり体を回旋させてしまっているかもしれません。
股関節の回旋を促すにはどうすればいいか
股関節が固くて絶望に打ちひしがれているあなた!安心してください。ストレッチである程度改善することが可能です。
今からストレッチを紹介しますが、ストレッチの注意事項として、
・痛みを感じるほど伸ばさない
・20秒以上持続して筋肉を伸ばす
・反動をつけない
と言うことに気をつけてやってみてくださいね
・股関節内旋のストレッチ
このストレッチは股関節の内旋の動きを向上させるストレッチです。膝の角度は90度で股関節を内側に向けて倒していきます。この時膝の内側に痛みを感じる方は無理しないようにしてください。
お尻の奥の方に伸びる感覚を感じながら伸ばしていってください。
・股関節外旋のストレッチ
これはよくやる人も多いのではないでしょうか?足の裏を合わせ、膝を床に近づけるようにする。踵をお尻に近づけた状態でやるのと、踵をお尻から離してやる2種類できると、股関節はより外旋しやすくなると思います。
まとめ
今回はゴルフ後に腰痛に陥る原因の中でも股関節の固さについてフォーカスしてみました。あなたの腰痛が股関節の固さにある場合はストレッチでかなり改善することができるはずです。ちなみにラクサス+横浜にいらしていただくと、あなたの腰痛の原因をもっと細かく評価し、あなたにあった施術、セルフストレッチのやり方をお教えすることができます。腰痛に長年悩まされている方はこの機会にバチッと腰痛撃退してみてはいかがでしょう?腰の痛みなくゴルフできたら最高ですよね!
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません