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【ゴルフ】ゴルフからの帰り道腰が痛いあなた〜胸椎編〜
2021-08-27健康情報
こんにちは!ラクサス+横浜の藤倉です。
僕はずっとスポーツを頑張る人のサポートをしており、スポーツでの疲労やケガ、パフォーマンスを改善するための施術を得意としています。先月まで3ヶ月ほどプロゴルファーのアメリカツアーにも帯同してケアやトレーニングを行っていました。
保有資格:鍼灸あん摩マッサージ指圧師
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
NSCA公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
今日はラクサス+横浜でお客様のお身体のケアをしている中でもかなり要望の多い、
「ゴルフ後の腰痛」についてお話ししたいと思います。
なぜゴルフで腰が痛くなるのか
ゴルフで腰が痛くなる原因は人それぞれで、
・元々腰が弱い
・スイングのフォームが悪い
・柔軟性が低い
・筋力が低い
など様々です。ですので今回はより当てはまる人の多い、メジャーな原因についてみていこうと思います。
今回はその中での「胸椎の固さ」についてお話ししていこうと思います。
そもそも腰の部分は「腰椎(ようつい)」という骨で構成されていますが、この腰椎は実は回旋するようにはできていません。
でもゴルフのスイングに関して、腰を捻るイメージを持っている人も少なくないと思います。実はこれが腰痛の原因なのです。
そもそも回るようにできていない腰をムリヤリ回してしまうと周りの筋肉にも負担がかかります。それが腰痛の原因になってしまうのです。
ではどこを回せばいいのか?
それが「胸椎(きょうつい)」なんです。以前のブログ(https://www.toho-massage.com/salon/yokohama/news_detail.php?id=2033)で股関節が固い人についてお話ししましたが、今回は股関節よりも胸椎の動きに問題がある人についてお話ししていこうと思います。
「胸椎」とは、腰椎よりも上の背骨のこと。この胸椎は腰椎よりも回旋がしやすい骨なんです。その可動域はなんと、腰椎の7倍もあります。これは胸椎を使わないといけませんね。
回旋の動きが腰椎の7倍もある胸椎ですが、
・猫背
・胸椎の周囲の筋肉が固い
・肩甲骨の動きが悪い
といった状態だと十分に回旋してくれません。
胸椎が固いかどうかチェックする方法があります。
横向きに寝た状態で両膝を揃えて股関節を90度に折りたたみます。その状態で手を前で合わせてから、体を反対側にグーっと開いていきます。
その時に膝が離れないように気をつけてください。体を開いていって手が反対側の床につけばOKです。全然つかないよー、体が伸ばされて痛いよーって人は胸椎の動きがかなり固くなってしまっているかもしれません。
ぜひcheckしてみてください!
胸椎の柔軟性を出すにはどうすればいいの?
胸椎の動きを取り戻すのに手っ取り早いのはマッサージとストレッチを受けることです。背骨周りの筋肉をほぐし、肩甲骨、胸部の筋肉を緩めることで胸椎の動きはかなり出やすくなります。その状態で胸椎の回旋ストレッチを行うとかなり体はスムーズに回るようになります。
まとめ
ゴルフ後に腰痛になる原因として今回は胸椎の硬さについてフォーカスしてみました。あなたの背中はちゃんと動いてくれていますか?胸椎が動くようになると、腰痛予防になるだけでなく体のしなりが増すのでスイングのパフォーマンスの向上にも繋がってくれます。ぜひ一度ラクサスの施術を受けて体の違いを実感してみてくださいね!
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