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暑くて体がだるい…自律神経の乱れかも?
2021-07-20健康情報
こんにちは!ラクサス+横浜の藤倉です。
今日はこんなお悩みにお答えします。
「毎日暑い…なんだか体が重だるいし夏バテなのかな?」
この時期こんなふうに感じている方は結構多いんじゃないでしょうか?他にも、
・食欲がない
・やる気が出ない
・めまいがする
・手が痺れる
・息苦しい
・肩がこる
などの症状を訴えている方はこの時期多い気がします。
なんとなく夏バテっぽい症状ではありますが、実は自律神経の働きが大きく関与しているかもしれません。
自律神経って?
自律神経というのは「体内の環境を無意識的にコントロールしてくれている仕組み」のことです。
具体的には内蔵の働きを活発化させたり反対に鎮静化させたり、体温をコントロールしたり、といった私たちにとってとても重要な体の調整を行ってくれているのが自律神経なんです。これらは全て私たちの意思とは関係なく自動で行われています。
自分の意思の力で胃の活動を活発にしたり、体温を下げたりなんてことできないですよね。
夏に自律神経が乱れる人は多い
よく「自律神経失調症」なんて言ったりしますが、要は自律神経の機能が正常に働かずに体に変調をきたしている状態。
夏の暑さで自律神経に乱れを引き起こしてしまう人は意外と多いのです。夏バテというのも実は自律神経が大きく関わっています。
自律神経の重要な役割の一つに
「体温調節」
があります。暑い時は発汗を促して体温を下げたり、寒い時は体を震えさせて熱を生み出したり。そういったことは自律神経が担っているわけです。
さて、近年の日本の夏の様子はどうでしょうか?
外を歩けば体温にほど近いくらいの猛暑が続き、汗がダラダラと流れ落ちることもしばしば。
しかし一度、オフィスや商業施設、電車に入ったりすると、クーラーがしっかりと効いていて、一枚羽織りたくなるくらい寒い、なんてこともありますよね。
さあ、こんなにコロコロと目まぐるしく気温が変わると体温の調節を担っている自律神経はその度に大忙しです。
他にも、暑さで寝苦しい夜が続いたりすると、寝不足になったり、暑さで食欲が低下して満足な栄養をとっていなかったり…そう言ったことでも自律神経には負担がかかってしまいます。
こうした少しずつの負荷が自律神経の乱れの原因になるわけです。夏に自律神経が乱れやすい理由がわかりましたか?
自律神経を整えるには
乱れてしまった自律神経を整えるにはまず生活習慣を整えることが重要です。就寝の時間や起床の時間をなるべく毎日揃えるようにして、ある程度決まった時間に食事をとり、食べるものも胃腸に優しいものを摂ることが大切です。
難しいかもしれませんが、暑い時間帯に外にいることをなるべく避け、室内にいるときはクーラーで体を冷やしすぎないことも気をつけるべきです。
生活習慣を整えてもなかなか体が良くならない、と言った場合は、運動をしたり、マッサージを受けたりといった積極的な手段を取ることになります。適度な軽めの運動をすると、自律神経の働きが整いやすいと言われています。
また、マッサージも自律神経の興奮を抑え、リラックスした状態に導くことで不調を整える効果が期待できます。
まとめ
自律神経の乱れからくる体の不調はお薬でパパッと治るようなものでもありません。まずはきちんと生活習慣を整えることが大事ですが、それでもお辛い場合はマッサージを受けにいらしてください。
とてもリラックスできる空間で体をほぐせばきっとあなたの体の不調も良くなってくれるはずです。
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