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【冷え性改善】冷え性と自律神経って関係あるの?
2020-12-20健康情報
こんにちは、LUXAS+横浜の新井です。
冷え性に悩まされている女性はかなり多いですよね。普段から冷えないように気をつけてても、どうしても手足の先は冷たくなってしまう人はたくさんいらっしゃると思います。
ではいろいろ対策していても冷えてしまうのはどうしてなのか。もしかしたら原因は、自律神経の乱れにあるのかも知れません。
自律神経って何?
自律神経には、代謝や内臓の働きをコントロールする機能があります。それが昼夜問わず本人の意思とは関係なく24時間体の機能の調節をしてくれています。
一度は聞いたことがあるかも知れませんが、体が活発な時は「交感神経」が優位になり、体が沈静化しているときは「副交感神経」が優位に働いています。
交感神経が優位になると、
・血圧上昇
・瞳孔拡大
・心拍数上昇
・血管収縮
といった反応がおき、体は興奮状態になります。
副交感神経が優位になると、
・血圧低下
・瞳孔縮小
・心拍数低下
・血管拡張
などの反応が起きます。体はリラックスした状態になりますね。
自律神経と冷え
では、「自律神経」と「冷え」がどうか変わってくるのか。
その前にちょっと思い出してみてください。何かを大勢の前で発表するときや、大事な試合やコンクールの前など、すごく緊張した時のことを。その時はきっと胸がドキドキして、体は固まり、手足は冷たくなっていなかったでしょうか?
その時はいくら緊張を解そうとしても自分の意思とは関係なしに心臓はバクバク、体はカチコチといった状態ではなかったでしょうか。
これが自律神経の意思とは関係ない働きです。この時は交感神経が優位になり、いつでも戦闘態勢に入れるように心臓がたくさん動き、筋肉が緊張しいつでも活動できるようになっていたんですね。
手足が冷えるのも似たような作用が働いているからと言えます。自分の意思とは関係なく、血管が収縮し、血流が滞り体の末端の体温が低下する。それが「冷え」となるのです。
なぜ自律神経が乱れるのか
自律神経が乱れる要因は、
・ストレス
・女性ホルモンの乱れ
などが主な原因として挙げられます。人間は強いストレスが一時的にかかったり、弱いストレスでも長期的にかかったりすると自律神経の働きが乱れやすいと言われています。
また、女性は生理周期などに合わせてホルモンの分泌が日々変化します。そういったことから自律神経に影響をきたしてしまうのです。
自律神経を整えるには
自律神経の乱れからくる冷えを予防するにはまず自律神経の乱れを整える必要があります。
そのためには、
・生活習慣を整える
・リラックスする時間を作る
・栄養バランスの良い食事を心がける
・適度な運動をする
こういった基本的なことが自律神経の乱れを改善させてくれると言われています。
それでも良くならないなら
生活習慣を整え、ストレスを軽減するようにしてもなかなか冷えが改善しない、という方は自律神経を整える方法として、マッサージがあります。マッサージは科学的にも副交感神経を優位にさせ、体をリラックスへと導くことができると言われています。
また、マッサージの作用には血液の循環を向上させるという効果もあります。
実際、LUXAS+横浜でマッサージを受けていただいた方も「体がポカポカしてきた」と効果を実感していただいています。もし、自律神経の乱れからくる冷えでお悩みの方は、一度マッサージを受けてみてはいかがでしょうか。
冷え性についての原因について詳しくはこちらもご覧になってみてくださいね。
冷え性の原因ってなに?マッサージで治るの?
https://www.toho-massage.com/salon/yokohama/blog_detail.php?id=1515
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