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深呼吸してますか?
2020-02-07スタッフブログ
加世田 KASEDA
私たちは横隔膜や肋間筋を収縮させることで胸郭を広げ、息を吸ったり吐いたりしています
ストレスや疲労で胸郭が硬くなって動かなくなったら、呼吸は浅くなり身体に必要な酸素が充分に吸収できなくなって、さまざまな身体の障害が出てきます。
肩こり、不眠症、身体の緊張、便秘、全身疲労などの症状に悩まされる事になります。
セルフケアでサプリメントやストレッチやヨガなど世の中には色々な方法が推奨されていますが
時間と手間が面倒でなかなか続けるのが難しいです。
そんな中で一つの方法としておすすめなのが『深呼吸』です。
肺の中にある空気は全体の2〜3割程しか循環していないそうです。残った7〜8割の空気を肺から全部吐き出してしまえば良いんです。
7・5・8
7秒鼻から吸って
5秒止めて
8秒口から吐く(下腹部にも力を入れてお腹を凹ます)
最後の息を吐き切る時、お腹と胸の肋間筋が少しプルプル震える位吐き切るのがコツになります。
吐き切った後は力を緩めるだけで自然に空気を吸います。
その動作を5回繰り返します。ゆっくりとしっかりやらないと効果が出ない事もあるので、そこだけサボらないでください。
1 肩こりの解消
2 疲労の回復
3 リラックス効果
4 安眠効果
5 冷え性の改善
6 便秘の改善
7 免疫力のアップ
8 脂肪の燃焼効果
9 美肌効果
10 生活習慣病の予防
深呼吸で胸が痛くなるのは何かの病気かも!?
・胸膜炎
・肋間神経痛
・肺気胸
・肺血栓塞栓
ストレスでイライラした時に、ゆっくり深く呼吸することで、全身の力が抜けてリラックスする事が出来ます。
これは、交感神経の働きが弱まって、副交感神経が活発になることによるものです。
副交感神経とは、体を落ち着かせる働きをする神経で、深呼吸によって副交感神経が活発になれば、リラックス効果も高くなります。
また、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が促されるので、精神的なストレスを和らげてくれます。
特に、日中にハードな仕事をすると交感神経が優位になるので、身体が興奮して落ち着かなくなることがありますが
そういった時には、深呼吸を行うことで興奮を鎮めることができるわけです。
ただ、セルフケアでの深呼吸にも限界はあります。
そんな時は、その深呼吸に合わせた
『胸郭プレス』がお勧めです。
深呼吸の呼に合わせて大胸筋(男性)か肩甲骨(女性)に手で圧を掛けていき、
吐き切るまで圧を掛けていきます。
吸いはじめに、パッと手を離します。
すると、肺へ一気に大量の酸素が供給されると共に、内外肋間筋はしっかり緩みます。
この手技の適応は呼吸が浅い上半身が緊張しやすい、肩こり首こりの人まで改善できます。
ご自身で呼吸が浅いな、と思われる方は是非試しに来てください。
ご要望は加世田までお待ちしています。
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