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長梅雨勘弁 気象病に負けるな 能天気 能生活 ~NO TENKI NO LIFE~
2020-02-04スタッフブログ
工藤 KUDOU
・能天気(のうーてんき):「名・形動」軽薄でむこうみずであること。また、そのさまや、そのような人。とされています。
一般的にあまりいいニュアンスで使われていません。頭の中が快晴で、何にもない様から転じて、このような意味になったと思います。
ですが、常に悩み、考えすぎて、頭の中がごちゃごちゃ、嵐のような状態より、よっぽどいいような気がします。
今回、私が謳う”能天気”とは、天気と能く(かしこく)付き合っていきましょう!そして、能く生活(いきて)いこう!
ということです。
みなさん、「気象病」っ知っていますか?気圧・湿度・温度の変化によって起こる病気です。
メカニズムは、上記の変化による自律神経の乱れが原因とされます。自律神経は呼吸や体温など
生きるためのあらゆる働きをコントロールしています。交感神経と副交感神経があり、
通常は互いにバランスを取り合って、体を一定に保っています。しかし気温や気圧の急激な変化に弱く、
そうした刺激を受けると交感神経が優位に。すると痛みを感じる神経も興奮して、
不調が起こりやすくなります。梅雨や台風など気圧が急激に低下したときに、症状がでるのは
そのためです。気象病の人が最も影響を受けやすいのが”気圧の変化”です。気圧が変わると、
内耳の気圧センサーから「体のバランスがくずれている」という情報が脳に伝わります。
しかし実際には体のバランスはくずれていないので、目から入ってくる情報と、内耳からの情報が
食い違うためのうが混乱し、交感神経や痛みを伝える神経を刺激します。交感神経が刺激されると、
頭痛やめまい、耳鳴り、血圧上昇など様々な症状がおこります。気圧が急に低下すると、心拍数が増加し、
血圧が上がります。心筋梗塞のような血管系の病気のリスクも高まります。
さらに大きな寒暖差にも要注意。自律神経が体を一定の状態に保つようにエネルギー消費するため
疲労がたまりやすく、それにより体が冷え、不調に。中でも女性に多いのが頭痛。頭痛には、
締め付けられるような痛みの緊張型頭痛と、ズキズキと脈打つような痛みの片頭痛がありますが、
気象病では片頭痛の方が影響受けやすい。またフワフワとしためまいを感じる人も多いです。
対策)
・頭の血行を改善する。耳全体を掴み、やさしく全体をくるくるマッサージ
・十分な睡眠
・ぬるい温度での入浴
・適度な運動、肩や首のストレッチ etc....
おすすめのツボ)
・太陽ーこめかみの凹んでる所
・翳風ー耳の付け根の後ろの骨の凹み。頭痛。肩コリ
・内関ー手首を曲げる時にできるシワから指3本分ひじ側へ進んだところにある。
平衡感覚を正常にして、吐き気や乗り物酔いでムカムカする時に使われる
これを活用してあなたも 能天気 能生活を
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