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虫歯があると肩こりや頸こりになりやすいの?
2023-05-18スタッフブログ
加世田 KASEDA
虫歯(顎関節や食いしばり)と肩こり(頭痛)
虫歯ができていて歯が痛くなっているにも関わらず、歯科クリ
ニックに通わず放置していると、口腔内以外にもさまざまな症
状が出てきます。
◯無意識に片側の歯で噛んでいる
虫歯の痛みのある方は、食事を摂る際に、無意識に痛みのある方を避けて噛むようになります。無意識に片噛癖です。
例えば、右側に虫歯があれば、左側の歯ばかりで噛むようになり、長期化すると、顎やその周辺の筋肉を疲労させ、体を歪ませていきます。
このような状況が、肩こり(頭痛)を引き起こす原因になります。
◯炎症が広がる
歯の神経が炎症している。
虫歯を放置していると、神経が炎症して、歯茎も同じように炎症していきます。
また、さらにそのままにしていると顎関節やその周りの筋肉、リンパまで炎症して、肩こりにつながっていきます。
特に奥歯は磨き残しが多く、虫歯ができやすい箇所です!
◯食いしばっている
熱いものや冷たいもの虫歯に触れると強い痛みを発する時があります。
この時、痛みを堪えようとして食いしばってしまう事があります。
何度も繰り返しているうちに顎関節やその周辺の筋肉は疲労して硬くなり結構不良を起こし肩こりに繋がってしまいます。
食いしばりの場合は、虫歯以外でもストレスや寝不足などからも顎関節の緊張は起こります。
首だけでなく肩や背中まで緊張していることもあるので、全体のケアが大切です。
虫歯を放置すると怖い病気へ進行してしまう恐れもあります
◯心臓疾患
最近が血管に入り込み心臓へと達すると心臓弁を破壊して、いずれは心内膜症や心筋梗塞、心血管病へ進行してしまう場合もあります。
◯肺炎
虫歯や歯周病を放置すると、最近が肺に入り込み、肺炎を起こす場合があります。
◯その他の疾患
虫歯によった噛み合わせが悪くなると、姿勢が悪くなり体のバランスも崩れ、肩こり首こり、めまい、吐き気、発熱、腰痛、不眠症、などの症状を発症するようになってしまいます。
マッサージや鍼治療では虫歯は治せません!
ですが、虫歯が原因で神経や首の筋肉や肩こりが発症している場合、虫歯の治療をしながら鍼治療やマッサージで、その症状を改善していくことはできます。
虫歯、歯周病は、軽く考えず、歯医者さんの定期健診は積極的に受けた方が良いです。
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