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頭痛にはマッサージが効く!!頭皮がピリピリ、それって後頭神経痛!?
2023-03-02スタッフブログ
工藤 KUDOU
毎度様です、LUXAS+元町・中華街の工藤です。ようやく寒さも和らいできましたね。
今回は頭痛について書きたいと思います。筋緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛が「三大慢性頭痛」といわれ、最近では第四の慢性頭痛として「後頭神経痛」があげられます。
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後頭神経痛を治す方法
後頭神経痛の場合は肩こりや首こり、睡眠不足やストレスからくることが多いです。後頚部や肩のマッサージや入浴で首までしっかり温めることが有効です。逆にこれらのことをして増悪したり改善しない頭痛は他に原因があるので、気をつけましょう。
15年くらい前の話になりますが、私が以前、勤めていた先の院長が まさに「後頭神経痛」もちでした。朝から後頭部~頭頂部にかけての頭皮に痛みがあり、ブラシで頭を梳かしても「ピリピリ」と痛むと言っていました。原因は仕事のストレス、寝不足による頚周りのコリ・緊張だったと思います。
そこでいつも「工藤君、頚のマッサージ頼むよ」とお願いされてました。
もちろん、これが仕事ですので、症状が改善するように一生懸命施術しました。後頭部まわり~肩、背中の緊張をよく揉みほぐし、神経の圧迫をとり、血流をうながします。ストレス過多により交感神経優位(興奮、緊張状態)なので、心地よい圧とリズムでリラックスしてもらい、副交感神経優位(鎮静、リラックス)を促し、眠ってもらえるようにしました。また脳の興奮を抑えるために、出来るだけ耳、目からの情報を遮断するように施術。
眠れたこともあり、まずイライラが軽減します。頚のコリがとれ血行がよくなり、脳・目がクリア。神経の圧迫の解放で神経痛の改善がみられました。
私の経験上、「後頭神経痛」にはマッサージが非常に有効です。もちろん筋緊張型頭痛・片頭痛にもマッサージは有効です。お悩みの方は是非お試しください。
後頭神経痛はこんな病気
後頭神経痛は頭痛、かつ神経痛の一種で、(1)大後頭神経痛、(2)小後頭神経痛、(3)大耳介神経痛の3種類があります。
大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経の3つは、いずれも頭を支える頚部の筋肉の間から皮膚の表面側に出ているため、筋肉による圧迫を受けやすいと考えられています。そのため、猫背などの姿勢や頚椎の変形、長時間パソコンに向かうなどの同じ姿勢をとり続けること、精神的なストレスなどが発生のきっかけとなります。また、肩こりが強い方もこの痛みを起こしやすいようです。
後頭神経痛は危険なものではなく、1週間ほどで自然に治る場合が多いです。
後頭神経痛の原因は?
後頭神経痛は、その名の通り、後頭神経の痛みです。何らかの原因で神経が刺激を受けることによって発生する痛みになります。
後頭神経痛の原因の多くは首~後頭部の筋肉(主に下頭斜筋、下頭半棘筋、僧帽筋)による神経の圧迫とされています。つまり肩こりがひどい人や無理な姿勢を長時間とっていたりすると生じやすいです。ただし、特にこれといった誘引のない人もいます。身体的・精神的ストレスが起因することが多いです。ストレスによりセロトニンやノルアドレナリンなどの疼痛抑制の神経伝達物質が減り神経が過敏になります。そして痛みのストレスがありさらに疼痛抑制物質がなくなります。まさに痛みの悪循環が始まるのです。
後頭神経痛の典型的な症状
• 頭皮を含む後頭部や側頭部・耳の後ろのズキズキした痛み
• 片方の首の根本あたりから始まる痛みもしくは、首の根本を押さえると痛みが強くなる
• ビリっと電気が走ったような痛み
• 首を動かすと悪化する痛み
• 中の方よりはどちらかというと表面で触るとピリピリする。
もう一度言います。「後頭神経痛」にはマッサージが非常に有効です。もちろん筋緊張型頭痛・片頭痛にもマッサージは有効です。お悩みの方は是非お試しください。
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