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夜遅い時間に食事をとるときは
2023-01-19スタッフブログ
夜遅い時間に食事をとるときは
こんにちは。
LUXAS+横浜。 新井です。
遅番シフトの私は、仕事が終わるのが23時過ぎ。
それから帰って食事をとります。
お腹が空いているのでガッツリ食べたい!
でも、もう夜遅いので軽めにしようか、、、と毎日悩んでしまいます。
私のように夜遅くに食事をとる方も多いと思います。
みなさんどうしてますか?
・夜遅くの食事がいけない理由
聞いた話によると、夕食は朝起きてから12時間後までに食べ終わるのが理想的だそうです。
でも仕事などの都合で夜遅い時間に食事をとる方も多いのではないでしょうか。
夜遅くに食事をとると、活動量が少ないため消費エネルギーが少なく、余分なエネルギーを体脂肪として蓄積されやすくなります。
また、翌朝、食欲がなくて朝食が食べられない原因にもなり、生活リズムも乱れやすくなりますよね。
この生活リズムの乱れにより、体内時計にズレが生じてしまいさまざまな症状を引き起こす可能性があります。
体内時計にズレが生じると
・太りやすくなる
・生活習慣病になりやすくなる
・肌が乾燥する
・睡眠障害など
また、睡眠中も腸などの消化器官が働くことで体温が下がらず、眠りが浅くなり睡眠の質が下がってしまう可能性もあるのです。
・遅い夜ご飯でも太らないためのポイント
帰りが遅くなっても、お腹が空いているなら夜ご飯は食べるのがおすすめです。
食べるものや食べ方に気をつければ遅い時間に食べても太りにくいです。
1.タンパク質と食物繊維中心のメニューにする
遅くに夜ご飯を食べても太らないためには、タンパク質と食物繊維中心のメニューにするのがおすすめ。
タンパク質は三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)の中で一番脂肪に変わりにくい栄養素です。
だから夜遅く食べても、脂質や糖質が多いものを食べるより太りにくいのです。
またタンパク質は筋肉の材料になります。筋肉はたくさんのカロリーを消費してくれるので、筋肉が多いほどカロリーを消費しやすく痩せやすいのです。
食物繊維は、噛み応えがあるものが多く、少量で満腹感を得やすいので食べ過ぎ防止につながります。
また、糖の吸収を遅らせ、血糖値の上昇を緩やかにして脂肪をつきにくくしてくれる働きも。
食物繊維自体もカロリーはないので安心して食べられます。
2、脂質と糖質は控える
反対に、脂質と糖質は控えめにするのがおすすめです。
特に脂質は三大栄養素の中で一番高カロリーで脂肪に変わりやすい栄養素です。
タンパク質や糖質が1gあたり4kcalなのと比べて、脂質は1gあたり9kcalと倍以上。
少しの量でもカロリーを摂り過ぎてしまうことがあるので注意が必要です。
糖質は活動のエネルギーになる栄養素なので、日中はしっかり摂ることが大切。
でも、活動量が少なくなる夜に摂ってしまうと、エネルギーとして消費しきれず脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
そのため夜遅い時間に夕食を食べる時は脂質、糖質はなるべく控えるのが良いでしょう。
3.2回に分けて食べる
あらかじめ帰りが遅くなることが分かっているなら、夜ご飯を2回に分けて食べるのもおすすめ。
夕方17~19時ごろの早い時間に一度軽く食べておくのです。
その時はおにぎりやサンドイッチなど、糖質が多いものでもOK。
その後の残業や帰宅までの道のりで消費されやすいです。
そして帰宅してからは豆腐やサラダなど、糖質、脂質は避けてタンパク質や食物繊維が摂れるものを食べると良いでしょう。
一度軽く食べているので、二度目の食事で食べ過ぎる心配もないし、お腹が空いて眠れないという事態も防げます。
4.よく噛んでゆっくりたべる
遅い時間に夜ご飯を食べる時は、よく噛んでゆっくり食べることを意識しましょう。
噛むこと自体がカロリーを消費しやすくなります。
また、噛む回数が増えることで食べるスピードがゆっくりになると、消化吸収もゆっくりになり、血糖値の上昇も緩やかに。
インスリンの分泌が抑えられ、脂肪がつきにくくなります。
さらによく噛むことで食欲を増進するホルモンが減少し、食欲を抑えるホルモンが増えるので、食べ過ぎを防げるメリットもあります。
・基本となる1日の食事スケジュールは
人によってライフスタイルが様々なので、「夜遅い時間」の設定も人それぞれと思います。
そのため、ライフスタイルは別とした、食事スケジュールの基本となる、時間の考え方をお伝えします。
まず、朝でも昼でもよいので、その日、1回目に食べた食事を朝とします。
そこから5~6時間空けて、昼ごはんに当たる2回目を食べます。
そこからまた5~6時間空けて、夕食となる3回目を食べる。
これが基本の3食になります。
理想の時間は、朝6~7時に1回目の食事、お昼は12~13時、そこから5~6時間空けて、18~19時あたりに3回目の食事という具合です。
21時以降の夕食でも、完全に抜いてしまうと、オレキシンという覚醒物質の分泌が増えます。
そうすると、寝つきが悪くなる、食欲がより増してしまうなどということが起こり、不調につながります。
夕食を2回に分けて食べることで、食事をせず寝て、栄養不足になることも避けられますし、空腹の状態で眠りにつくというストレスや不調の原因も減らすことができます。
・夜遅い食事をするときの注意点
夜遅くに食事を摂る場合は、寝るまでの時間が少なくなりがちです。
そうすると内臓が活発に動いている状態で眠ることになるため、眠りが浅くなってしまい、疲れが取れにくくなってしまいます。
良い睡眠を得るためにも、食事から睡眠までの時間は2時間程度あけるべき、と言われていますが、少量でゆっくり食べる食事であれば、睡眠までの間は1時間ほどでも大丈夫なので、食べることをおすすめします。
その代わり、翌朝の朝食と昼食はしっかり食べていただく、というライフスタイルにシフトしていくとよいでしょう。
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