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コーヒーは身体に良いの?悪いの?
2022-08-22スタッフブログ
コーヒーは身体に良いの?悪いの?
こんにちは。LUXAS+横浜 新井です。
コーヒーが好きなワタクシ。毎朝一杯のコーヒーを飲んで、心も体もスッキリしてから出勤します。
コーヒーを飲むと気分が変わったり、リラックスしたりするのはナゼでしょうか?
逆にコーヒーは身体に悪いんじゃないかという話も聞いたことがあります。
私のように毎日一杯のコーヒーを飲んでからスタートする方も多いでしょう。
そこでちょっと調べてみましたよ。
・コーヒーがもたらす健康効果
脳を活性化
コーヒーのカフェインには覚醒作用があり、交感神経を刺激して眠気が覚めるだけではなく、集中力も高めてくれます。
仕事前に一杯飲んでおくと、仕事がはかどるでしょう。
さらに、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類には、認知機能を向上させて注意力の低下を防ぐ効果があるため、脳が活性化するわけです。
実際に、コーヒーを継続的に摂取して、アルツハイマー型の認知症にかかるリスクガ低下したという事例もあります。
リラクゼーション効果
コーヒーの香りは鼻から入って脳へ届き、前頭葉を刺激します。
その効果はコーヒーのブランドによってさまざまです。
ブルーマウンテンのようにα波が出現して気分をリラックスさせたり、マンデリンのように情報処理能力を高めてくれたりします。
味だけでなく、そのときの気分に合わせてコーヒーのブランドを選んでみるのも良さそうです。
ダイエット
コーヒーのカフェインで交感神経が刺激されると、先程のように脳が活性化するだけでなく、血流を促進して脂肪の代謝を高めてくれます。
さらに、ポリフェノールも脂肪の消費量を増やすため、内臓脂肪の減少に役立つでしょう。
同時に老廃物の排出も活発になるため、ダイエットするときの飲みものに最適です。
ほかにも、カフェインは運動能力を高め、体内に取り込む酸素の量を増やしてくれますし、ガンを抑えたり、死亡リスクが減るという報告もあります。
ダイエットで有酸素運動をする前に飲むと、効果を期待できるそうです。ただし、ダイエット目的で飲むときは砂糖やミルクなどは加えずにブラックで飲みましょう。
胃の働きをよくする。
コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」というポリフェノールは、胃酸の分泌を促します。胃酸は消化を助けてくれるので、食後にコーヒーを飲むのがおすすめです。逆に、空腹時は胃の粘膜を刺激して荒らす恐れがあるので、飲まないほうが良いでしょう。
抗酸化作用による疾病予防効果
コーヒーには「抗酸化作用」のあるポリフェノールが豊富に含まれています。
抗酸化作用とは酸素を取り込んで生命活動に利用する際に生じる「活性酸素」を取り除いたり、その働きを抑えたりする作用のことです。
活性酸素は体内の免疫機能などの重要な役割を担う一方、過剰になると細胞を傷つけてしまう性質を持っています。
・コーヒーの飲み過ぎは身体にわるい?
コーヒーに含まれるカフェインに注意
コーヒーの飲み過ぎは身体に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
コーヒーにはカフェインという成分が含まれていることは皆さんご存知ですよね。
カフェインは身体にさまざまな作用を及ぼします。まず、眠気覚ましの効果があることは皆さんご存知でしょう。これはカフェインに脳内で眠気を作ったり神経を鎮静させたりする「アデノシン」という物質をブロックする働きがあるためです。アデノシンがアデノシン受容体と結合すると人は眠気を感じるようになりますが、カフェインはアデノシンと形が似ているため代わりにアデノシン受容体と結合し、アデノシンの働きを邪魔して眠気を覚ますことができるのです。
カフェインは他に痛みを抑える鎮痛作用や倦怠感を取り去る疲労回復の効果も持っており、風邪薬や解熱鎮痛薬に配合されることもあります。
薬を飲み過ぎてはいけないように、カフェインのような「薬理作用」のある物質も取り過ぎは禁物です。
・コーヒーを飲むときに気を付けたいポイント
寝る前の摂取は避ける
コーヒーに含まれるカフェインには眠気覚ましの効果があります。眠れなくなってしまう可能性があるので、寝る前の摂取は避けたほうが良いと考えられるでしょう。
とくにカフェインが効きやすい体質の方や眠りが浅くなりがちな方は、夕方以降にカフェインを摂らないようにすることがおすすめです。
空腹時の摂取は避ける
空腹時にコーヒーを飲むのも避けた方が良いといえるでしょう。
カフェインには胃酸の分泌を促す作用があります。消化を助けてくれるともいえる働きなので、脂っこいものを食べたときなどには心強い味方になってくれるかもしれません。
しかし、胃酸が過剰に出てしまうと胃痛などの不調の原因になりなす。空腹時や胃の調子が良くないときは避けるようにしましょう。
・1日にどの程度飲んでも良いのか
日本ではまだ数値化されていませんが、海外では成人が1日に摂ってよいカフェイン量はコーヒー三杯ほどに当たる400mgとされています。
また、妊婦の場合は200mg~300mg/日とされています。
・インスタントコーヒーのカフェイン量
レギュラーコーヒー(インスタント以外のコーヒー)も、インスタントコーヒーも飲料にした際のカフェイン量は変わりません。両者ともコーヒー豆から作られているものなので、風味はレギュラーコーヒーの方が良いという方が多いものの、栄養面での違いはほとんどありません。
・まとめ
コーヒーには眠気覚ましのほか、さまざまな効果があります。しかし、覚醒効果のあるカフェインは、摂り過ぎると神経を興奮させ身体に悪影響を及ぼすことのある成分です。
健康を守りコーヒーをおいしく味わうためにも、適量を守ることが大切だといえるでしょう。
飲み過ぎや飲み方に気を付ければ、コーヒーにはリラックス効果やポリフェノールによる抗酸化作用も期待できます。
適量を守りつつ、コーヒーの味わいや香りを楽しんでくださいね。
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