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水分補給してますか?
2022-07-20スタッフブログ
水分補給してますか?
こんにちは、LUXAS+横浜 新井です。
今年は梅雨が早く開けてしまい、すでに夏を迎えた感じがありますよね。
まだ暑さに慣れていないせいか、体調を崩す人も多いです。
各地でこの暑さで熱中症になったというニュースもよく見ますね。
そこで今回は、水分補給について考えてみました。
水は1日どれくらい飲めばよいのか
1日あたりに必要な水分量は「2.5ℓ」と言われています。その理由は、1日で2.5ℓの水分が失われているためです。
尿・便で1.6ℓ、呼吸や汗で0.9ℓ。
とはいえ1日あたり2.5ℓの水を飲まなければならないわけではありません。
水は体内で0.3ℓ生成され、かつ食事で1ℓ摂取できるため、飲料水で補う必要がある水分量は実際1.2ℓということになります。
身体が1度に吸収できる水分量
身体が1度に吸収できる水分量は200~250㎖といわれています。
大量に飲んでも吸収しきれなかった分は尿として排出されてしまうので、せっかく水分を取ったのに排出されては意味がありません。
そのため、1度に大量に摂取するのではなく、こまめな水分補給が大切です。
200~250㎖はコップ1杯程度であるため、1日6~8回に分けて飲む必要があります。
時間帯を決めておくと忘れずに済むでしょう。
もし不足するとどうなるの?
水分摂取量が不足すると、健康障害を引き起こす恐れがあります。
代表的な健康障害が「熱中症」で、身体の水分の5%を失うと症状が現れるといわれています。
水分を10%失うと筋肉の痙攣や循環不全などが起こり、20%失うと死に至る危険性があります。
こうした点から、こまめな水分補給は健康な身体をキープするうえで欠かせないことだといえます。
減少率
2% のどの渇き
3% 強いのどの渇き、食欲不振、ぼーっとする
4% イライラする、体温の上昇、だるさ、尿が濃く量が減少、皮膚が赤くなる
5% 頭痛、ほてり
8~10% 痙攣、ふるえ、めまい
20% 尿が出ない、生命活動の停止
意識して水分補給しましょう
・のどが渇く前に
のどの渇きを感じたときは、すでに体内の水分が不足している状態です。
そのため、のどが渇く前に(乾いてなくても)こまめに水分補給するようにしましょう。
・起床したとき
水を飲むべきタイミングには、起床したときもあげられます。
人間は就寝中も汗をかいており、それに伴い体内の水分を失っています。寝てる間に不足した水分を補うためにも、起床したときに水を飲むようにしましょう。
・運動しているとき
運動中は普段よりも汗をかきやすいため、体内の水分が多く失われます。
仮に水分補給を怠ると、脱水症状や熱中症を引き起こす危険性があります。そのため、運動中はこまめに水分補給をすることが大切です。
・入浴したあと
入浴中も汗をかきやすいため、体内の水分が失われます。そのため、お風呂から出たら欠かさず水分補給しましょう。
・就寝する前に
寝ている間にも汗をかいて水分が失われてしまうため、就寝前にも水分を補給することが大切です。
とくにアルコールを飲んでから寝る習慣がある方は要注意。アルコールを摂取すると通常時よりも尿の量が増えるため、就寝中の汗と相まって体内の水分が失われやすくなるので、就寝する前に欠かさず水分を補給し、脱水症状を防ぎましょう。
水の健康効果
・痩せ体質をつくる
常温の水を飲むと、体の中から温まり、代謝がアップします。
また水を飲むことで、筋肉にしっかりと血液が送り込まれ、効率よく筋肉量が増えます。
筋肉量が増えると基礎代謝量も増え痩せ体質になります。
・血液をさらさらにする
血液がドロドロしている状態は脂肪などが血液中に大量に存在し、スムーズに流れない状態です。
血液は酸素を運搬しているので、血液の流れが悪くなると細胞に酸素が行かず、免疫力の低下、脳や内臓の機能の低下などを引き起こします。
・肌に潤いを保つ
肌は表面から水分を補給しても中まで届きません。肌の中まで水分を補うためには水を飲むことです。
また、シミやしわ、くすみなども水を補うことで細胞の中の老廃物や毒素が排出され、細胞に必要な栄養素が補えるので古い細胞から新しい細胞へと変わり、肌の新陳代謝が改善されます。
まとめ
水は生きていくうえで欠かすことのできない大切なものです。
万が一、水分摂取量が不足してしまうと、脱水症状や熱中症を引き起こす可能性があり、最悪の場合は死に至る危険性も。
健康な身体をキープするためにも、1日あたりに必要な水分である1.2ℓを意識して水分補給を行う必要があります。
今回ご紹介した水を飲むタイミングを参考に、効率よく水分補給をしましょう。
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