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体に異変が!
2022-04-15スタッフブログ
加世田 KASEDA
事の始まりは、生まれた時からあったのです。
体が小さく血行が悪くチアノーゼの状態(むらさきがかった)で生まれてききました。原因は、心室中隔欠損でした。
心臓の真ん中の壁に穴が空いていて全身を巡ってきた汚れた血液とこれから全身を巡る綺麗な血液が混じってしまい、全身へ送られる新鮮な血液が100%でない状態だったのです。
その後、右の耳にも異常かあることが判明しました。右耳は穴が小さく正常に音を拾うことが出来ませんでした。当時50年前の形成外科手術では右耳タブの後ろに穴を開けると言われ、 何とか左は正常状態だったので、そのままの状態を維持する事を決断(親)しました。
心室中隔欠損は、小学1年生の夏休みに検査入院でカテーテル検査で心臓の状態を確認して、穴が小さいので成長と共に閉じるでしょうとお医者さんの判断で現状維持することになり手術はしないことになりました。
小学生の間は体力もなくひ弱な身体でしたが、中学生になる頃には体力も人並みになり体を動かしても息切れすることも無くなりました。
それからは、普通の生活が送れるようになりほとんど不自由は感じませんでした。
今から10年ほど前、左耳を耳かきで耳垢を取っている時に、ガリって引っ掻いてしまい耳の中に傷を作ってしまいました。その後、耳から水が出て耳の穴を塞いでしまうことがあり、耳鼻科へ行くと『キズはもちろんあるが、コブがあるねー』、と言われ、『日常生活に支障がなければそのままでも大丈夫だよ』と言われ気にもせず、今日まで来ました。
が、先月の3月初旬に耳に違和感を感じて(水が詰まったような感覚)耳鼻科に罹り、お医者さんが『この耳は町医者レベルの状態では無いよ』と言われてしまい処置のもせず紹介状を渡され返されてしまったのです。耳の症状は少し改善して日常生活で困ることはなかったのでそのままで大丈夫かなぁー!なんで自己判断していました。
その後、4月5日に3回目のコロナのワクチンを接種して4月12日の朝、僕の久々の休みで8時30分頃アイロンを掛けながら、アレ!?テレビの音か聞こえない?おかしいぞ!30分アイロンを掛けながらこのままでは、この先、生活にも仕事にも影響が出てしまう!と思い、奥様に、申し訳ないがこれから東京労災病院へ行くので付き添って欲しい(耳が聞こえていないので)と告げ、労災病院へ紹介状を持って受信してきました。
CTと血液検査をして診断結果!
左の耳はコブが穴を塞いでしまって鼓膜まで音が届かない状態です。
右耳は耳孔が塞がり気味で頭蓋骨を削らないと聞こえるようになりません!という結果でした。
4月13日再受診して、良性のコブのようなとで切って取らないと聴力は戻りませんとの事です。
仕方なく即座に決断! 4月22日に手術が決まりました。
昨年8月に義父が脳梗塞で入院(現在も入院中) 12月に自分の父が他界し、1月に店長就任、など色々なことがあり自分の体も悲鳴をあげ始めたのかなぁと思っています。
中学生以降は、怪我はあれど、大丈夫だと思ってはいましたが、やはり生まれ持った耳の問題がここに来て生活に支障が出てしまい、僕の周りにいるスタッフや家族に迷惑が掛かってしまい、本当に申し訳なく思っております。反省!
今後、4月22日に左耳の手術して、その後に、日を改めて右の耳も手術しようと思っています。その時またドキュメント書きますね!
自分の体は自分が一番解っている!
なんて言いますが、実際 体に異変が起きた時まず少し様子を見ようなんて考えてしまうものです。
手が動かなくて湯飲みを落としたり、お皿を洗っているときに急にお皿が持てなくなって15分そのまま動かなかった、と言っていた患者さんが治療院時代にいました。その方々は、軽い脳梗塞になっていたんです! その方達は、その話を聞いたその場で、お医者さんに行く事を勧めて事なきを得ました!
自分一人で決断するのでは無く 周りの家族や仕事の同僚や気軽に相談できるマッサージの先生など、
必ず誰かに相談しましょう!(自己反省)
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