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LUXAS+元町中華街さん、教えて。冷え症にマッサージって効果的?
2024-02-24スタッフブログ
工藤 KUDOU
こんにちはLUXAS+元町中華街の工藤です。まだまだ寒い日が続きますね。冷え性でお困りの方も多いと思います。そこで今回は「冷え性」について書きたいと思います。
簡単に出来るセルフケア
寝る前に足の血行を良くして冷えを取り除きたいなら、まずふくらはぎを、次に足指や足裏をマッサージしましょう。
足先の冷えが気になる方はふくらはぎも冷えているケースが多く、足指や足裏だけマッサージしても血流が良くならない可能性があるからです。
ちなみに、どのくらいふくらはぎが重要かというと、本来ふくらはぎの筋肉は心臓から送られてきた血液を体の末端から心臓に向かって送り返す、ポンプのような役割を果たしています。ところが、ふくらはぎの筋肉が冷えて硬くなったままだと血管が圧迫されているため、足指や足裏だけマッサージしてもふくらはぎから上に血液をうまく送れないんです。
つまり足先だけマッサージしても血液循環が良くならず、冷えが解消されない可能性があるわけです。
LUXAS+さん、マッサージでなんとかしてよ~
もちろん、私どもに相談していただければアドバイスいたします。
冷えが四肢末端にでていても、患部だけではなく、根本である体幹の筋肉からしっかりほぐしていきます。
手が冷える方には、肩甲骨まわりや腋窩もよくほぐします。
足が冷える方には、臀部や股関節まわり、鼠径部もよくほぐします。そうすることにより末梢まで血行がよくなるんです。
マッサージは「冷え症」「むくみ」の改善に効果が期待できます!!
そもそも冷え症って?
まずは、人間はもともと体温が大きく変動する動物ではなく、気温が変化しても一定の体温に保とうとする「恒温動物」なんです。例えば、皮膚から「寒さ」を感じるとします。その情報が脳の自律神経の中枢、「視床下部」に伝えられ、ここから体温を一定に保つよう指令が出されます。すると血管を縮めて血液をあまり流さないようにすることで、皮膚表面の温度を低く保ち、体内の熱を外に逃がしにくくします。また、寒いと自然にからだがふるえますが、これは筋肉をふるわせて体温を上げようとする反応です。
逆に、暑くて体温が上がりそうなときには血管を広げてたくさんの血液を流し、皮膚の表面温度を上げて熱を出したり、汗をかいて熱を逃がしたりするように調整されているわけです。
私たちのからだは、重要な臓器が集まるからだの中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。 特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。そのため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって、冷えを強く感じるようになります。
冷え症の原因って?
血液循環の悪化
貧血、低血圧や血管系などの疾患がある人は、血流が滞りがちになります。
自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。また、常に室内の空調が効いていると、室内外の温度差が激しくなるため、自律神経の機能が乱れます。こうして、夏でも冷え症になるのです。
筋肉の量が少ない
女性は男性に比べて筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少ないことも、女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。また、女性だけではなく、運動不足の人も総じて筋肉量が少ないため、冷えやすくなります。
皮膚感覚の乱れ
きつい下着や靴などでからだを締めつけたりすると血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。そのため体温調節の指令が伝わりにくくなってしまいます。
女性ホルモンの乱れ
ストレスが多かったり、更年期になったりすると、女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを促進することがあります。
冷え性を改善するには?
筋肉量をアップさせる
o 脚には一般的に全身の約7割の筋肉が集中しているので、特に下半身を動かすストレッチやスクワット運動などの筋肉トレーニングなどは効果的です。
o 適度な運動は筋肉量アップとともに、自律神経の機能を高める効果があるので、習慣にしましょう。
運動(ランニング・水泳・筋トレ・エクササイズなど)による筋肉量の増加は、冷え性改善に欠かせません。
なぜなら運動不足が冷えに直結するケースが最も多いからです。
普段運動をする機会が少ない場合、筋肉量が落ちて筋力も衰えていきます。すると基礎代謝が低下し血流が悪くなるため、体温を上げにくくなります。
生活習慣を改善する
o 入浴の仕方を変えましょう。(熱めの風呂にさっと入るのではなく、38~40度くらいのぬるめの湯にゆっくりつかる方がからだの中からじっくりと温まる。足首から下の部分浴も効果的。)
o 頭寒足熱を心がけましょう。(下半身を厚着にし、上半身は首周り以外、比較的薄着を心がける。暖房も、エアコンより下半身が温まる床暖房やコタツの方が理想的。)
o 無理なダイエットをしないようにしましょう。
o 血液の循環を悪くするたばこは控えましょう。
o 規則正しい生活をして、十分な睡眠をとり、ストレスをためないようにしましょう。
o 血液のるため、からだを締めつけない衣服、靴にしましょう。
もう一度言います!
マッサージは「冷え症」「むくみ」の改善に効果が期待できます!!
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