Blogスタッフブログ
ボーッとした頭も、眠気もスッキリ!おすすめ「片鼻呼吸」
2024-07-06スタッフブログ
工藤 KUDOU
こんにちは、LUXAS+横浜元町・中華街の工藤です。今回は、私も時々やっている「片鼻呼吸」なるものを紹介したいと思います。どんな時にやっているかと言うと、眠気がある時や、頭がボーッとしている時などにやっています。
ちなみにの話ですが、約8割の人が片方の鼻の穴でしか呼吸していないみたいです。これは「交代制鼻閉」という現象で、数時間おきに鼻の奥に鼻甲介と呼ばれる場所が膨張し、鼻呼吸がコントロールされています。自律神経の働きによって鼻呼吸の切り替えが行われてるんですって。
まずは、呼吸について話したいと思います。
☆呼吸がなぜ大切なのか!
呼吸は人が生きる上で欠かせないものです。でも、忙しさや日々のストレスによって、呼吸は浅くなってしまいがちに。浅い呼吸により、酸素をしっかり取り込めず、細胞にフレッシュな酸素を行き渡らせることができなくなります。それにより慢性的な倦怠感や肩コリ、腰痛などを感じやすくなります。脳の働きを高めるためには酸素は不可欠です。
また鼻呼吸をすることで、空気中のホコリを取り除き、外からの空気を適度な湿度にして体内に取り入れることができるんです。
一方で、口呼吸をしてしまうと、唇や喉が乾きウイルスや細菌が直接体内へ入ってしまいます。鼻呼吸を心がけましょう。マスクは適度な湿度を保ってくれ、フィルターの役割を果たしてくれるので、便利なアイテムですよね。
呼吸の大切さが分かったところで、やっと片鼻呼吸について
☆片鼻呼吸(ナディショーダナ)で1日のスタート
朝起きて、ボーッとする方におすすなのが、片鼻呼吸です。ヨガでは「ナディショーダナ」と呼ばれているようです。私はデスクワークの途中や、ボーッとして気分がすぐれない時、シャキッとしたい時にいつでもやっています。
自分の指で片鼻を抑えて呼吸をしていますが、行為に集中することで、余計なことを考えなくて済みます。
右鼻で呼吸する時は交感神経、左鼻で呼吸する時は副交感神経が優位に働くと言われています。これにより、自律神経のバランスを整える効果もあるようです。
☆片鼻呼吸のやり方
1.右手のひらを自分の顔に向けて、人差し指と中指を折り曲げます
2.親指で右鼻を抑え、左鼻から息を吐きます
3.左鼻から息を深く吸います
4.薬指で左鼻を抑え、親指を外した右鼻から息を吐きます
5.右鼻から息を深く吸います
6.これを繰り返します
私はこんな感じで簡単にやってます。ヨガでは、もっと細かいルールがあるようですが、まずは軽い気持ちでやってみましょう!片方の鼻で深い呼吸を意識すれば、それだけでも効果を感じられると思います。
毎日、人は1日でおよそ2万~2万5000回呼吸をするそうです。1分間に15~20回程度だそうです。この夥しい回数、無意識で行われる呼吸の質が低ければ、おのずと生活の質の低下を招くことは容易に想像できると思います。片鼻呼吸や深呼吸をしてしっかりと酸素と身体、脳、細胞の隅々まで送り届けたいですよね!
緊張して身体がカチコチに固まっていては、胸郭まわりが広がらず、しっかりとした呼吸はできません。
身体の緊張をほぐし、凝りを取り除くことは、私たちの専門なので是非マッサージ受けに来てください。そして呼吸の違いを実感してください。仕事の効率向上、睡眠の質向上などなどが期待できます!
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません