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横浜中華街のマッサージ屋さんで働く、花粉症歴25年の私の体験談と対策!
2024-03-17スタッフブログ
工藤 KUDOU
こんにちは!LUXAS+元町・中華街の工藤です!今年もスギ花粉の飛散量が多いと予測されました。恐ろしいことこのうえない。いよいよ花粉症が本格的に流行するタイミングでもあります。2~4月がスギ花粉、3~5月がヒノキ花粉が多く飛散するためです。かくいう私も25年来の花粉症(スギ花粉アレルギー)の大ベテランです。ということで、今回は花粉について少しばかり・・・
これからの内容は☟☟☟
☆花粉症のメカニズム
☆花粉症の症状
☆私の体験談
☆花粉症のメカニズム
花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)とは、鼻の中に入ってきた、スギ等の植物の花粉に対する免疫反応によって、鼻水等の症状がひきおこされることをいいます。簡単にメカニズムを説明すると、アレルゲンである花粉が鼻の中の粘膜に付着すると、体内に抗体が作られます。その後、再び、アレルゲンが侵入するとアレルギー誘発物質が放出され、鼻水等のアレルギー反応がひきおこされます。つまり、アレルゲン(花粉)に対する免疫機構の過剰反応といえます。
☆花粉症の症状
花粉症の3大症状は鼻水、鼻づまり、くしゃみです。
・鼻水 : 風邪などによっておこるやや粘性が高く黄・黄緑がかった鼻水とは違い、花粉症の鼻水は「水のような」粘り気がなくサラサラした透明のものが止まらずに出てくる。
・鼻づまり : 鼻粘膜が腫れて鼻からのどへの通り道が狭くなることによって、鼻づまりがおこります。口で呼吸をしがちになりますので、口が渇き、咳といった症状が出たり、においが感じにくいため食べ物の味が分かりづらくなったりする。
・くしゃみ : 鼻粘膜に付いた花粉を取り除こうとしておこる症状。花粉症のくしゃみは、風邪やインフルエンザの際のくしゃみより回数も多く、ほとんどの花粉症の人が悩まされる症状。
その他に、皮膚のかゆみ、頭痛、倦怠感などがみられます。これらの不快症状によってイライラしたり寝不足になったりします。これが本当につらい!
☆私の体験談
私が発症した25年くらい前は「花粉症」が市民権を得られておらず、「なんで目がかゆいんだろ。鼻水が止まらない。身体がだるい。風邪でもひいたのかなー」と思っていました。当時は、お酒大好き(毎日)、喫煙(ヘビースモーカー)。昼夜逆転の生活をしていました。こんな不摂生していたら、アレルギー体質を助長するってもんです。
そんなある日、朝から花粉症の症状が爆発。特に、くしゃみと鼻水が止まらず、仕事に支障がでる始末。前日の夜、いわずもがな、大量のアルコールを摂取。ビール、酎ハイにハイボールなど、キンキンに冷えたグラスで胃に流し込んでいました。あまりに辛いので、薬を買うために近所の薬局に行って、症状を伝え相談したところ、「ここで薬をのんでいきなさい。温かい葛湯で」といって出してくれました。漢方の先生だったらしく、「内臓を冷やすからアレルギー反応が強くなるんだ」と教えてくれました。実際、のんでみたら、葛湯のとろみで胃がしっかりと温まることが実感でき、徐々に体調がよくなりました。午後にはすっかり症状が落ち着きました。もちろん、薬の効果もあるでしょうが、先生の言っていることが腑に落ちましたね。大酒を飲んだ次の日なので、寝不足、質の悪い睡眠だったことが、症状をより悪化させていたことは、いわずもがな....
その後何度も、飲酒による同じ過ちを重ねましたが、それ以来、温かい物を食べたり、湯船に長めにつかり、体表からも温めたりするようになりました。私の体感としては、体表を温めるよりも、しっかり内臓から温めた方が効果が高いと言えます。
現在はタバコもやめ、深酒することもほとんどなくなり、睡眠もとるようにつとめています。そのおかげで、以前に比べて、症状も軽く点眼薬や点鼻薬などで、しのげるようになりました。
今では、注射、舌下免疫療法、鼻粘膜のレーザー治療etc...沢山あります。自分には何が合うのか、お医者さんに相談してみましょう。
まずは、自分の体質改善から始めてみてはいかがですか?マッサージは症状緩和にも役にたちますよ!!
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