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呼吸は「吸う」より「吐く」が大事?
2025-10-20健康情報
橋爪 HASHIZUME
こんにちは、ラクサス渋谷です。
皆さんは日常の中で「呼吸」を意識したことはありますか?
実は、首こりや肩こりの原因の一つに「呼吸の浅さ」が関係していることがあります。
多くの方が「しっかり吸うこと」を意識しがちですが、本当に大切なのは「しっかり吐くこと」。
なぜなら、息を吐くことで副交感神経が優位になり、身体がリラックスモードに切り替わるからです。逆に、浅い呼吸や吸うばかりの呼吸は交感神経を刺激し、首や肩の筋肉を緊張させてしまいます。
現代人の多くは、パソコンやスマホ操作で前かがみの姿勢になりがち。
この姿勢では胸郭(肋骨まわり)が硬くなり、横隔膜の動きが制限されてしまいます。そうすると自然と呼吸が浅くなり、肩や首まわりの筋肉を使って息をする「肩呼吸」になってしまうんです。
これが慢性的な首こり・肩こりを引き起こす大きな要因になります。
まず意識してほしいのは、「長く吐くこと」。
例えば、4秒吸って8秒かけて吐く。
息を吐くときにお腹をへこませ、体の中の空気をしっかり出し切るように意識しましょう。息を吐き切ることで自然と新しい空気が入ってきます。
整体の施術でも呼吸の浅い方は肩や首まわりの緊張が強く、力が抜けにくい傾向があります。
そんな時は、施術中に「ゆっくり吐いてください」とお伝えするだけで、筋肉の硬さがふっと緩むこともあります。
日常でも、デスクワークの合間や寝る前に「吐く呼吸」を意識してみてください。
深くゆっくりとした呼吸は、自律神経を整えて、首や肩の力みを和らげる簡単なセルフケアになります。
呼吸を変えるだけで、体は変わります。
今日から少しずつ「吸う」より「吐く」を意識してみましょう。
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