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なぜ癒される?香り×マッサージの不思議なメカニズム
2025-11-19おすすめ
秋山 AKIYAMA
こんにちは 秋山です
ここ何年か、「香り」が身体や心に及ぼす効果に興味があり、アロマやキャンドル、ルームスプレーやディフューザー、化粧品に至るまで、色々な香りを試して楽しんでいます。
香りとマッサージの意外な共通点!?
「香り」を感じる「嗅覚」は、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の中でも感情や本能を司る「大脳辺縁系」や、記憶を司る「海馬」、自律神経を司る「視床下部」に直接伝達される特別な経路を持っています。
そのため、匂いは記憶や感情と強く結びつきやすく私たちの心身に影響を与えやすい特徴があります。
また、その仕組みによって体温や睡眠、ホルモンの分泌、免疫機能など(いわゆる自律神経)のバランスを整えていくのがアロマテラピーと言われるものです。
実はマッサージもアロマテラピーと似た様な仕組みの効果があります。
マッサージというと「血行促進」や「老廃物の排出」を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はアロマと同じように神経やホルモンにも働きかけることが分かっています。
主な作用としては——
■ 自律神経の調整
マッサージは副交感神経を優位にし、心と体をリラックスモードへ導きます。心拍数が落ち着き、筋肉の緊張も自然とゆるみます。
■ ホルモン分泌の促進
マッサージを受けることで、「オキシトシン」「セロトニン」などの脳内物質が分泌されます。どちらも幸福感や安心感をもたらす“癒しのホルモン”として知られています。
■ エンドルフィンの放出
触覚刺激により、天然の鎮痛物質であるエンドルフィンが分泌されることもあります。痛みを和らげ、心地よさを感じさせる物質です。
香りも、マッサージも。
ストレスが多い現代社会。
香りやマッサージに癒しを求める方が多いのも、自然なことかもしれません。
まずは日常の中に、好きな香りをひとつ取り入れてみませんか?
そして、心と体のバランスを整えたいときは、ぜひマッサージもご利用ください。
本格的な冬が始まる前に、心も身体もやさしく整えていきましょう。
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