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「夏バテ対策に!暑い季節を乗り切るおすすめ食材」
2025-07-23健康情報
城戸 KIDO
2025年の夏は、全国的に平年より気温が高くなると予想されています。
特に7月末から8月にかけて暑さのピークを迎え、残暑も厳しくなり9月中旬でも25℃を超える日が続くようです。本格的に涼しくなるのは10月下旬から11月上旬になると見込まれています。
このような長引く猛暑に備え、夏バテ対策としての体調管理がますます大切です。
「夏バテの主な原因」
1、自律神経の乱れ
暑さによる体温調節や、冷房の効いた室内と屋外の温度差が激しい環境での体温調節が毎日続くと、自律神経への負担がかかり、体も疲れてしまい、体調を崩しやすくなります。
2、水分・ミネラルの不足
汗をたくさんかくことで、体内の水分やナトリウム、カリウムなどのミネラルが不足し、脱水症状や体調不良を引き起こします。
3、栄養不足
暑さによる食欲不振や偏食により、必要な栄養素が不足し、疲労感や倦怠感、免疫力低下を招きます。
これらの要因が複合的に作用することで、夏バテの症状(疲労感、食欲不振、不眠、めまい、吐き気など)が現れると考えられています。
夏バテ予防には「食」がカギ!
夏バテを防ぐには、しっかりとエネルギーを生み出す体づくりが大切です。十分な睡眠・休養に加えて、体を内側から支える「食事」の工夫が効果的です。
夏におすすめの食べ物をご紹介
・キュウリ・スイカ・トマト・ゴーヤなどの夏野菜
夏野菜・果物は、水分やビタミンなどを多く含み、体にこもった熱を冷ましてくれます。キュウリやスイカは利尿作用を促すカリウムが多く、余分な水分や熱を体外に排出します。
・梅干し・レモン・酢などの「酸っぱい食べ物」
疲労物質を分解する酢酸やクエン酸をたっぷり含む酸っぱい食べ物は、あっさり食べられ、食が進みます。レモンには抗酸化作用のあるビタミンCも豊富で、免疫力アップにも効果的です。
・豚肉・枝豆・うなぎ・レバー・赤身魚・貝類など
豚肉などに多く含まれるビタミンBは、炭水化物などの糖質をエネルギーに変える疲労回復のためのパワーになります。夏の土用の丑の日に食べられるウナギもビタミンBがたっぷりで、夏の疲労回復食として定番です。
夏の暑さに負けず、元気に乗り切るためにも、毎日の食事を少し意識してみませんか?
体の内側からも整えて、元気に夏をお過ごしください。
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