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運動効果を最大化!効果的に心拍数を上げて運動効率をアップさせるコツ
2025-02-10健康情報
上山 KAMIYAMA
寒さもそろそろ後半。
春の訪れが少しずつ近づいてきています。具体的にはすでに飛んでるらしい花粉のことですが・・・
例年より早くなってきてるし、量も多いような。憎らしい!
今回は花粉ではなく、寒さと乾燥による体調不良に対して行う運動についてお話ししたいと思います。
ウォーキングやジョギング、筋トレやストレッチ、マシントレーニングや水泳などなど、行うならご自身が続けやすいもので習慣づけられるのが一番ですが、漫然と長い時間を行い日々の時間を奪われるのは少々勿体無いような。ということで短時間で効率よく、と考えたことはないでしょうか⁈ 私はあります。もう少し正直いえば、生きているだけで偉いので準じて痩せないかなと願っています。
それはさておき、限られた時間でしっかりとした成果を得るためには副次的に準備をしておくと良い、というのが今回のお話です。
準備というのは目的によってですが、例えば筋肉つけるのにプロテインを飲むなどですが、今回はそれではなく身体の質を変えるもしくは高める方法、すなわち心拍数を上げることについて。
心拍数を上げて運動をすることは、運動の効果を底上げして高めるというメリットがあります。
高い心拍数で運動をすることで、より多くのエネルギーを消費することができます。これにより、脂肪燃焼(カロリー消費)が促進されやすくなります。
また心拍数を上げることは心肺機能の向上にも繋がります。心肺機能は持久力や運動能力はもちろん日々の生活でも疲れにくくなります。その他にも血糖値や内臓の働きの一助を促すことができたり、発汗や基礎体温の向上など代謝を上げることで風邪や疾病予防にもなります。
しかし、もちろん心拍数を上げることにデメリットもあります。
心拍数に重きを置いて負担を強くかけたりしてしまうと、心拍数の急激な上昇につながり、運動後の強い疲労感が残ったり、その回復に時間がかかる場合があります。もちろん血圧の上がり下がりが急激になる可能性もあるので負荷のかけ方は慎重に。
ちなみに運動時のおすすめの心拍数は110から120あたりとされています。もちろん目的や運動の種類によりますが。ではそこで、数値とメリット・デメリットを踏まえたところで、次に心拍数を上げ方についてです。
心拍数をあげるには有酸素運動系のウォーキングやジョギングなどなら少しペースを上げたり腕の振りや歩幅を半歩ほど大きくする、といった方法があります。
無酸素のマシントレーニングなら使用する重量を少しずつ増やすだけでOKです。
心拍数を上げることと相性がいいのは持久系の連続的な動きで運動することかなと思います。運動を途切れさせずに続けるウォーキングやジョギングでも、休憩を入れずに一定のペースで続けることが心拍数を維持しやすくなります。
またヨガやストレッチ、ラジオ体操などの全身を使ったエクササイズも心拍数を高めるのに非常に効果的です。もちろん縄跳びや踏み台昇降などもその類になります。シンプルに、普段行っている運動の時間を延ばすことで心拍数を高く保つことができます。
総じて、心拍数を上げて運動することは、心肺機能を高め、体内のエネルギー燃焼を促し、代謝向上させることに有効です。そしてもちろん過度な負荷負担はNGで、無理をしすぎると体への負担が大きくなるので、ご自身の個々の体調や疲労の残り具合などに合わせて、最適な適切な強度で行うことが重要です。
そしていつもの締めですが、日々の生活と適度な運動や睡眠、なのに疲れが抜けない、そんな時にはぜひマッサージをご検討ください。ご来店心よりお待ちしています。
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