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肩甲骨周りのケアで楽になろう!肩を羽のように
2024-05-15おすすめ
上山 KAMIYAMA
季節の変わり目なんだか異常気象なんだか通常のことなのかわからないほど落ち着きのない日々、いかがお過ごしでしょうか。
自分はめっきりだめです。
弱音はさておき。こんな気候や気圧の落ち着かない時は睡眠の質も下がり、体調を崩したり、身体を痛めたりしがちになります。
今日はそんな中でお客様の主訴の中にも多い首肩に関することをお話ししたいと思います。
首肩が辛くなる理由は、姿勢!寝不足!とシンプルに挙げられますが、根本を辿ると眼精疲労や背中の強張り、鎖骨や脇あたりの張り詰めなどなど人それぞれになってきます。そんな中、姿勢や寝不足にも通ずる箇所として今回は肩甲骨について。
肩甲骨は背中の上部にあり、腕を上げ下げ動かすのに繋がる重要な骨ですが、自分からは見えない上に実は骨の繋がりとしては鎖骨にしか繋がっておらず、それ以外は宙ぶらりんという人体の中でもなかなか不思議なパーツです。
そんな肩甲骨なのですが、腕を動かす時に使われるのですが、その時に宙ぶらりんが故に物を取ろうとしたら腕の方に引っ張られたり、パソコンの姿勢の時に腕を引くようにすれば背骨に向かって左右が閉じるように寄せられたり、重い物を持ち上げる時には腕肩がぐぐーと上がる時に一緒に頭首の方に持ち上げられたり、とあっちこちに引っ張りだこです。
そしてこの肩甲骨の位置が普段の姿勢とリンクして、背中の中で位置が固まってしまう、するとそこが通常と違い首から腕への血流を筋肉ごと悪くしたり、首の力みが抜けにくいような場所で落ち着いてしまったり、背中を丸める後押しになってしまったりします。
そこで、この肩甲骨周りを動かしやすくしてあげると、首肩腕背中への交通路として巡りやすさを生み出してくれます。
ということで、ここからは肩甲骨のセルフケアについて。
まずは首肩凝ってる時は十割と言わずとも六、七割常に力が入ってしまいそこから血流が悪くなったりと。こういう時にさっとできるものとして、筋弛緩法というものがあります。以前紹介したかもしれませんが、咄嗟にできるリラックス法としてはとても簡単なのでまたお伝えさせていただきます。
手や腕の位置形は好き好きですが、やりやすいのは気をつけした状態で手をグーにして肩上がるようなくらいギューっと力を強めに込め、3〜5秒ほどでパッと力を抜きます。この時肩を落とすくらいわざとらしいくらい息を吐きつつ脱力するとより良いです。
常に入っている力以上に力み、そこから脱力することで落差を生むことでリラックスする方法となります。緊張している時にも効果的なので、ぜひぜひお試しあれ。
次いで肩甲骨の運動として、自分の肩口の裾辺りをつまみ肘先で円を描くように動かす、というものです。こちらは肩が前のめり、巻き肩の方なら後ろ方向に回すように。反り腰で胸を張るような背中の肩甲骨同士の間が狭い方は前に回すように。
コツとしては初めは小さな円でいいですが、なるべく肘先は身体の前にいかず真横で回すように、楕円にならないようにゆっくりでも良いから正円を描くようにします。
慣れてきたら肘先を肩と水平の位置にしたり、耳の位置まで上げるようにしたりすると、回した時に動かされる筋肉が変わります。上の方で回すと首肩付け根や脇の筋肉により効果的に回りますので目標としてもよろしいかと。
シンプルですがこの二つを日々の中でちょこちょこ挟んであげるだけでも、首肩の滞り解消や姿勢の改善になりますので、ぜひぜひお試しください。
これからジメジメしたり空調がキツくなったりしますので、少しずつ同じ姿勢でいることを避け、より良い姿勢や柔らかい筋肉を手にし、質の良い睡眠を増やしてしんどい季節を乗り越えていきましょう。
そして、どうしても疲れが抜けない、眠りが浅い、しんどい!そんな時はぜひマッサージを!
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露骨なお店への誘致で終わりたいと思います。どうぞご自愛ください。
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