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つらい首肩こりと無縁になれる「僧帽筋ストレッチ」
2024-02-20健康情報
大田 OTA
デスクワークや長時間同じ姿勢で作業することが多いと、肩のこりが気になりますね。
悪化すると首までパンパンに張って、頭痛の原因にもなります。
そんなお悩みを解消するために、僧帽筋ストレッチを取り入れてみましょう。
「僧帽筋と肩こりの関係」
僧帽筋は首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉です。長時間同じ姿勢でいると、背中や肩が丸まり、僧帽筋が緊張しすぎて血行不良や疲労物質のたまりがちです。これが肩こりや首こりの原因となります。ストレッチを行い、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることで、こりの予防や改善が期待できます。
「僧帽筋が硬くなりやすい人」
姿勢がわるい。
肩が丸まった巻き肩や猫背、前かがみの姿勢が続くと、僧帽筋が過度に緊張し疲労物質が蓄積します。特にデスクワークでは、無意識に前かがみになりがちなので、姿勢を正すことが大切です。
「運動不足」
長時間動かないと、首や肩周りの筋肉の血行が悪くなり、疲れを感じやすくなります。運動の時間が取れない場合は、少しの時間でもストレッチを心がけて、酸素や栄養が供給される良い状態つくりを目指しましょう。
「スマホの長時間使用」
頭が下がる姿勢でスマホを使うと、重い頭を支えようと僧帽筋に負担がかかりやすくなります。スマホを見るときは目線を高く保つよう心掛けましょう。
肩こり知らずになれる「僧帽筋ストレッチ」をしましょう!
1.座って行うストレッチ
イスやあぐらでもOK。楽な姿勢で両手で肩を包み込み、指先は肩甲骨の内側に触れるくらいまで後ろに回します。そして胸を左右に動かします。
2.ひじを交差させたストレッチ
ある程度ほぐれてきたら、前に腕を伸ばしクロスさせて手のひらを合わせて握ります。握った手を手前に引き肘を曲げます。肘をみぞおちの方へ引き寄せながら背中を丸め、肘から指先にかけて左右に振ります。背かや肩甲骨周辺がストレッチされているのを感じましょう。
3.手の上下を入れ替えて同様に行います。
これらのストレッチを取り入れると、肩こりや首こりが解消され、快適な日常生活が送れるようになります。
毎日の習慣にしてみてください。
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