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寒さを楽しみつつ ”温活習慣” 白湯のおはなし
2024-02-06おすすめ
小須田 KOSUDA
2月に入り立春をむかえ、暦の上では春となりました。
暖かい日を待ち望む気持ちもありますが、寒い冬はきれいな富士山を見ることができますので、もう少しこの寒さを楽しみたいと思います。
さて、寒い冬は身体を冷やさない心がけと温める工夫が大切です。「温活」という言葉も定着してきましたが、皆さんはどんな温活をされていますか。
温活といって思いつくことに「白湯」があります。最近、白湯について印象的な記事を目にしたのでご紹介します。
冬の水分補給に関する調査「白湯を飲みますか」というアンケートを行ったところ(サーモス調べ 対象481人)、結果は驚くことに20代の男性が50\%と一番割合が高く、また30代の男性は38\%と同年代の女性よりも割合が高い結果となったそうです。白湯男子急増中!とのこと。
白湯の味わいが好まれてなのか、健康意識が高いのか、理由は分かりませんがとても興味深い結果ですね。白湯男子というネーミングも時代を表しているように感じました。
また2022年11月から某飲料メーカーからペットボトルの白湯の販売が始まりました。私も何回か購入していますが、初めて見た時はびっくりしました。意外にも売れ行きが好調とのことで、販売計画の約3倍を販売しているそうです。気温が上がっても売れ続け、通年販売にして欲しいという声が多く、実際9月からは通年販売に切り替えたということです。
今では白湯は高齢者が好むもの、病気の時に飲むものではなくなり、一般的な飲み物になっていることがうかがえます。
さてせっかくですので白湯の効能もご紹介します。
白湯は内臓を温めるため内臓機能が活発になり、全身に血が巡りやすくなります。そのため基礎代謝が上がり、冷え性の改善や免疫力のアップ、美肌効果、また便秘症状の改善にも効果が期待できると言われています。
水道水で作る場合は残留塩素などの不純物を除去するために少なくとも10分以上煮沸し、体温より高い40℃以上50℃前後のものが理想的とのことです。
ちょっと手がかかりますが、その一手間をかける心と時間のゆとりが健康的な生活につながるのかもしれません。私も白湯男子に習って習慣にしてみようかなと思っております。皆さんもぜひ白湯を飲んでみてくださいね。
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