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スポーツの秋! たった3分の全身運動 「ラジオ体操」の健康効果とは
2023-10-04健康情報
大田 OTA
「最近、運動不足だし何か始めないと・・・」でもジム通いやジョギングはなかなか続かないですよね。
そこで、まずは「ラジオ体操」から始めてはいかがですか。
「いまさらラジオ体操?」と思われるかもしれませんが、たった3分で全身を動かすことのできる「ラジオ体操」には、いろいろな健康効果があるのです。
全身運動による基礎代謝UP・血管年齢の若返りや、新陳代謝の向上による脂肪燃焼効果・体力年齢の若返り、血行促進による首・肩のこり、腰痛の予防・解消、屈伸運動や跳躍運動による骨粗鬆症の予防等が期待できます。
正しい動きを理解して、さらに効果を高めましょう。
ここでは意外と知られていない効果を高める運動のポイントを2つご紹介します。
1つ目、ラジオ体操第1「腕を振って脚を曲げ伸ばす運動」
これは前半と後半に1回ずつ行うこの動きです。ポイントを意識して脚の筋肉をしっかりと刺激しましょう。
はじめの姿勢は、胸の前で腕を交差し、かかとを引き上げた「つま先立ち」からスタートします。腕を横に振りながら脚の曲げ伸ばしをしますが、このときに「つま先立ち」のまま行うのがポイント!腕を振り戻すときに一旦かかとを下ろしたら、すぐにまた上げましょう。
<効果>
・血行促進 → 冷え性の改善、むくみ予防・解消
・筋力強化 → 転倒予防 等です。
2つ目ラジオ体操第1「腕を回す運動」
これは、動かしやすいやり方で行いがちですが、ポイントを意識することで普段使っていない筋肉までほぐす効果があります。
胸の前で腕を交差させたところから、腕を外側と内側に円を描くように回します。ここではかかとは上げません。肩や腕の力を抜き、遠心力を使って大きく回しましょう。回しやすい方向ではなく、真横、真上を通過するようにしましょう。
<効果>
・肩関節の柔軟性UP → 肩こり解消、首の疲れ解消です。
このように「ラジオ体操」は、骨や関節、筋肉をまんべんなく動かすことができる全身運動です。運動による全身への刺激は体の機能を高め、体力を増進させる効果が期待できます。
1日3分の「ラジオ体操」を毎日の習慣にしましょう。
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