News最新情報
夏の足元ケアで快適に!
2023-08-23健康情報
上山 KAMIYAMA
残照厳しいこのごろお元気にお過ごしでしょうか。
今年は早くから蒸し暑さが始まり、ずいぶんと長く続いているような印象です。
この時期は、冷たいものを飲んだりエアコンを使う事が多く、こむら返りや土踏まず含め足がだるかったり下半身の辛さや疲れを感じやすくなります。
これは、エアコンの冷えなどで足元の血流が悪くなったり、涼しく軽いサンダルなど軽いけどクッションが少なめの靴を履いたりして、足裏から膝にかけての負担が増えることが原因だったりします。
靴の底を見ると減っている部分が、親指の付け根でしたり踵の外側あたりだったり、靴底から見る足裏の情報でも疲労が分かることがあります。
歩き方には足先だけではなく、下半身の使い方から影響されています。
足、ではなく太腿、膝、下腿の脚含めてですが、股関節が外内に開いていたり閉じたり、膝が内に入ってたりそうでなかったり、下腿から足先が親指側か小指側かで重心に差があったり、脚の重心が前気味か否か、これらの違いによって靴底のすり減りが変わって来ます。
しっかりつま先あげて脚を前に出して踵から指先まで順に踏み、そこから踏み出していくことを繰り返し歩きますが、上記の下半身、脚の使い方次第ではつま先寄りで接地してしまったり、踏み出しの際で脚が振れず踵を擦ってしまったり、こういったことを親指側小指側の重心でさらに細かく接地するところに差が出来ていきます。
本来なら面で歩くところを点で歩いてしまい、歩く衝撃が面に比べて小さい接地で強い点の衝撃として足裏の一部分に返ってきます。これを吸収する土踏まずですが、吸収しきれなくなってくると膝で、そこでも疲労がたまると衝撃は腰まで昇ってきます。
寝不足や水分取りすぎたりで、浮腫んだりすると脚がだるくなりますと軽快な歩き方からは遠のいてしまい、足裏をする様な歩き方になり、そうすると足首や脛が固くなってきてふくらはぎの血流ポンプが弱くなり、さらに冷えたり疲れやすくなったり・・・と悪循環の一途です。
浮腫んでいるふくらはぎを流すのももちろん対処としてはいいのですが、そのポンプを動かすのは足首を経由する足先です。
足裏や足の甲の指の間、くるぶしや踵周り、そういったところをほぐしてあげましょう。そうすることで足先の動きや足裏のクッションが改善され、ついでふくらはぎのポンプが動き、下半身の血流が巡っていきます。
ちなみに足先は足裏の反射区という内臓に繋がると考えられてたり、経穴(ツボ) も多いのでグイグイ押すと痛いとこ多めなので、軽減するために入浴時など石鹸ボディソープつけて滑りやすくしてから、押すよりも線をなぞるようなイメージで押し滑らせていくと効果的です。
ちなみに滑らせる方向は指先から足首より上に向かってという求心性と逆に指先に向かって流す遠心性というものがあります。前者は末端冷えなどがある方に対して血流を末端まで流す際に用い、後者はふくらはぎのポンプなど弱って浮腫んだものを血流と一緒に上へと戻し流すように促すときに用います。どちらが重要ではなくまずはやり易い方で試し、なれてきたら目的を付加して流してあげるとより良いかもです。
しかし自分ではうまくできないなあとか、大変だなぁと思ったら、なんと実はそういったことを勉強してきた人達が当店におりまして、マッサージという形でご提供していまして? 暑い中大変かと思いますが、皆様のご来店おまちしていまして?
露骨な誘致はさておき、自己管理が大変な時期、ご来店していただいた際には、しっかり施術して少しでも楽になる一助になれたらと思います。
まだまだ茹だるような気候は続きそうですが皆さまどうぞご自愛ください。
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません