こんにちは　ラクサスプラス中目黒　佐藤です。

椎間板は、脊椎の骨（椎骨）と椎骨の間を保護し背骨自体にかかる圧力を軽減する、クッションの役割があります。

これは、柔軟性とサポート性を提供し、背骨の正常な機能を確保するために重要な部分です。

椎間板は、主に２つの部分で構成されています。

外側の繊維軟骨環：この部分は繊維軟骨からなり、椎骨を覆うように配置されています。強力な構造であり、内部のゲル状の部分を保持しています。

内部のゼリー状核：この部分はゼリーのような質感を持ち、椎間板の中心に位置します。ゼリー状核は、衝撃を吸収し、椎間板に柔軟性を提供する役割を果たします。

体の他の組織と異なり、椎間板は血管を持たないため血液から栄養を受けられず、新陳代謝は周囲にある髄液を通じて行われます。通常、椎間板は日中に水分が少なくなって行き、晩には人間は背が縮みますが、横になる夜間は水分を充分に吸収して回復します。

年齢や日常の活動によって、椎間板は徐々に劣化し、硬くなることがあります。
硬くなる・飛び出すといった障害は、誤った負荷や過度の負荷で変形したり、運動不足による栄養不足のために発生します。すると、脊椎のクッション機能を果たせなくなり、神経を圧迫することになります。

椎間板の健康を守るために、正しい姿勢や栄養を取り入れやすくする適度な運動、水中での浮力を利用した運動を行いましょう。
しっかりと睡眠を取りましょう。
適度に体を横たえるなど、過負荷や急な動作に注意しましょう。
長く健康で元気な身体の為に！