News最新情報
軽い風邪なら、薬に頼らないほうが良い理由
2023-07-12健康情報
間庭 MANIWA
こんにちは ラクサスプラス中目黒 間庭です。
数日前、37、5度の熱が出てもしやと思い抗原検査キッドで調べたところ(陰性)でしたが、このところの気温と湿度の高さが関係しているようです。
熱も翌朝には平熱に下がり、症状は鼻水が少しある程度。
薬をあまり飲まない人がたまに風邪薬を飲んだりすると、良く効くようです。
反対に同じ薬を飲み続けていると、効かなくなってくることがあります。
また、普段から風邪薬だの胃腸薬だの頭痛薬だのを飲み続けていると、いざという時に薬が効かなくなると言います。
どうしてでしょう。
薬は細菌にとっても異物ですが、体にとっても異物です。同じ薬を飲み続けると、肝臓でその薬を壊す酵素を作り始めます。
一方、細菌のほうでもくすりを壊すような酵素を作り出してしまうのです。
それで同じ薬を飲んでいると、だんだん効かなくなってしまうというわけです。
では、薬を乱用している人の場合は、どうなるのでしょう。
薬は細胞内に入ると、いろいろな場所に働きかけて活発に作用します。
しかし、それが度重なると細胞の方が嫌になってきて怠け出します。非常時が続くと、かえってそれに慣れてしまって緊張感がなくなってしまうようなものです。
しまいに細胞は、薬が体内に入ってきても、うんともすんとも言わなくなります。
それで、どんな薬を飲んでも反応が鈍くなってしまうのです。
軽い風邪くらいなら、薬にたよらずマッサージを受けてゆっくり寝てしまうのが1番でしょう。
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません